団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

清水寺 松琴舘 精進料理

2011-08-07 07:14:07 | 食べること
                   清水寺 松琴舘 精進料理

                                          2011年8月2日(火)

 京都と同じ字・読みの清水寺ですが、関係はないそうです。


 ここ安来の清水寺は、精進料理が有名です。

 予約なしでOKというので、漸く昼食にありつけることになりました。


・2011年7月23日、島根県安来清水寺「松琴舘」。





 結構古い建物です。宿泊もできます。



 精進料理のコースが2100円也とはリーズナブルです。







 趣のある玄関です。




 長皿の左は「うれしの」という珍味です。「食べるとうれし涙が出ることからこの名前が付きました。」ということですが、実は辛いのです。一緒に行った先輩は本当に涙を流していました。
 酒があればもっと美味しかったでしょう。
 小鉢の梅も美味しかったです。
 全体に味付けが濃くなく、上品さを感じます。



 左は、わらび粉を用いて、いかの刺身のようにつくったものです。

 右上の胡麻豆腐は絶品でした。深い味わいを感じました。



 茶碗蒸しは卵の代わりに何を使っているか興味があって、尋ねたのですが、これだけは卵を使っているそうです。



 鰻のかば焼きのように作ってあるのは、豆腐、蓮根、山の芋などを原料にして一度揚げてから、かば焼きにしたものです。
 鰻の皮は海苔を使っていて、実に手が込んでいます。味の方ですが、この食材でよく鰻の味に近づけたなと関心するものでした。

 吸い物のジュンサイのツルッとし食感がたまりません。


 大大満足の精進料理でした。





 妻が、清水羊羹を買って来てくれというものですから、店のスタッフに聞いたところ、「西村堂」の餡が美味しいということでした。



 10本ばかり買ったら沢山オマケを付けてくれました。
 今年の秋には是非もう一度行ってみたいです。
 


コメント
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