団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

続・原水爆禁止国民平和大行進 2016

2016-08-08 06:43:32 | 社会

続・原水爆禁止国民平和大行進 2016

2016年8月8日(月)

 

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/e184108c52d6d8785cdfd6c2ae5837dd

 ↑ の続きです。

 

 今年のオバマ大統領の広島訪問は、原水爆禁止問題についての、ひとつの歴史的出来事であったことは、間違いないでしょう。

 私は、オバマ大統領の広島演説をライヴで見ていて、冒頭の言葉に、「あれっ、主語がないじゃん」と思いました。

 

・71年前、雲ひとつない明るい朝、空から死が落ちてきて、世界は変わった。閃光と炎の壁は歳を破壊し、人類が自らを破壊するすべてを手に入れたことを実証した。

 

 

 これ、他人事じゃん!という感じです。一体、そういうことを「誰」がしたの?という一番肝心なことが述べられていません。プラハ演説では、アメリカは、最初に原爆を使用した国として道義的責任があるという趣旨のことを言いましたので、これからしても後退のように思えます。

 また、謝罪もなかったことにも、批判がありました。

 

 しかし、私ゃ、アメリカの大統領と言えども、自らの本心を言う事ができない事情があると思います。現在の世界情勢(ロシアのいプーチン大統領は、クリミア問題で核使用を公言しました。北朝鮮の核開発の問題もあるでしょう。)や国内の政治パワーバランスを考慮せざるを得ないのでしょう。

 

 オバマ大統領の広島訪問は、世界に広島の原爆の問題を大きく広めるというメッセージを発進したということに最大の意義があると思います。原爆資料館の入館者数は、その後4割増加したということです。海外からの来館者も増えたことは、間違いないでしょう。被爆者及びその関係者がよく言われるのは、「被爆の実相を見て欲しい」ということです。そのこのとに繋がりました。

 

 私は、8月4日、原水爆禁止国民平和大行進に加わりました。

 

 

 南区役所を出発し、行進です。

 広島は三角州にできた町ですので、川が多いです。これは、京橋川です。

 中区役所です。人数も増えて40人程度になっていましたね。

 冷たいお茶のサービスがありました。感謝です。税金から支払われていると思いますが、無駄使いではありませんね。

 

 中区役所の職員の方々です。先ほどの南区に較べると少ないようですね。

 こちらは、先程の南区役所です。拍手で送ってくださいました。

 

 中区長のあいさつです。残念ながら何を言われたか覚えていないというか、頭に入っていません。私ゃ、写真を撮ることに集中していると他のことは頭に入らないのであります。

 あいさつしている方は、中区選出の共産党の市会議員の方です。他党の方は、何故か、おられませんでしたね。

 

 「核兵器のない平和で公正な世界を」と書いてあります。「公正」の意味合いが私にはよく分かりません。

 中区長も行進に引っ張りだされました。迷惑気味でした。

 

 

 11:15、目的地平和公園へ向けて出発しました。

 

 

 

コメント
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