再発防止策
2018年1月11日(木)
在沖米軍ヘリの事故が続いています。事故の度に「再発防止策」なるものが「唱え」られますが、全く実効性が上がらないということが証明された訳です。そもそも、機会的エラー、人為エラーって、完全に防止することってできません。交通事故がその例です。
日本政府は、アメリカ軍に、「要請」したとしか言うことができません。こりゃ、もう主権問題であります。日米安全保障条約ありきということで、思考停止状態になっているというのが、現状ではないでしょうか。
ここらで、もういい加減にして、主権独立、独自の自主防衛による安全保障に移行した方が良いです。
安全保障の一番のキモは、他の国と仲良くするということです。もちろん、中国、ロシアという覇権国が近くにある訳ですので、仲良くといっても限界があります。覇権国でない他の国と、友好条約を多国間で結ぶことですね。そして、覇権国を孤立化させることが有効と思います。
北朝鮮危機が言われていますが、これ日米安保条約があるからこそですね。アメリカが北朝鮮の攻撃を視野に日本の基地を運用している訳ですから、北も当然日本に対する攻撃を想定した軍事オプションをしますですわな。
今の体制では、沖縄の米軍事故は永久に続きます。