マツダの株価
2021年07月03日(土)
マツダの株価が不穏な動きをしています。「不穏」というのは、私のかってな印象です。
自動車評論家の国沢氏は、アップルカーを生産するのではないかと予想しています。
アップルカーは、2024年に生産を開始すると言われています。となると、既に相当準備は進んでいると思われ、どこかの自動車メーカーと協業していることは間違いありません。
私は、マツダの株価をwatchしていますが、驚愕したのは、今年の2月だったと思うのですが、時価総額が5割上昇するという高騰があったのです。一日でですよ。今トヨタの株価は1万円弱ですが、一日で約5千円上昇するってことです。
この高騰はアップルカーの要因と噂されていました。普通「噂」が違っていれば、高騰した分下がるのでありますが、マツダの場合その後も上昇しているのであります。そして1日の金曜日も謎の上昇をいたしました。
そして冒頭紹介した国沢氏の予想になるのであります。
マツダの業績は、芳しくありません。技術とデザイン力は抜群なのですが、売れる車を造ることができていません。これ、経営陣の責任であります。
果たして仮にアップルカーを生産して収益が上がるかどうかは、その契約内容によると思いますが、マツダにとってのメリットは、イメージアップになるということです。
この後も上昇し続ければ、アップルカーの生産は間違いないところでしょう。業績の方で上昇要因はありませんので。
話は変りますが、小池東京都知事が「復活」しました。私は、リモートでの会見をみて、このお方はトコトン演出がお好きとお見受けいたしました。病後を演出し同情を買うというのがミエミエであります。中々人気のバケの皮は剥がれませんが、オリンピック開催によりコロナの感染拡大に拍車がかかることは間違いありませんので、はてはてどのような演出でその場を凌ぐおつもりか? 私は、国政に打ってでる可能性があると感じています。「演出」ならぬ目くらましの術であります。コロナで失敗した東京都知事の職をリセットするのであります。