トヨタ連合
2021年07月24日(土)
商用車「トヨタ連合」加速という見出しで、スズキ、ダイハツがトラック事業に出資したことが報道されました。
22日の朝日新聞です。
自動化、EV化に対応した連合ということです。
私は、EV化は、軽自動車クラスから本格的な普及が進むと見ています。軽ユーザーというのは航続距離が多くありません。一日50㎞も走れば十分というユーザーは多くいると思います。電池の搭載量が少なくて済みますので、現行プライス程度で商品化できる可能性が高いと思います。現実に中国のEVメーカーは日本円で60万円程度で既に販売しています。日本に持って来て安全基準とかを満たすと相当高くはなりますが、100万円で十分生産できると思います。CO2の排出の問題のみならず、プライスでも太刀打ちできないとすると、ガソリンエンジン車は即市場から退場ということになります。
さて、スズキ、ダイハツ以外の軽メーカーホンダと日産・三菱がどうなるか?ですが、衰退の一途と思います。スズキ・ダイハツの大量生産によるメリットについていけないと思います。スズキ・ダイハツと言いましたが、実際はトヨタ連合ですね。
先の新聞報道で一部消えているのですが、日本電産が台湾の鴻海と合弁しEVモーターを生産するという記事があります。
あっ! ホンダ、日産・三菱連合も日本電産からEVモーターを調達するかも知れませんので、トヨタVS.日本電産の構図になる可能性があります。トヨタ独占に待ったをかけるいい相手です。
オリンピックの開会セレモニー演出家のナチス問題で、菅首相は「言語道断」と言いました。えっ!、そのような人物を起用した責任の方が重いでしょ!と思います。それには口をつむいでいます。そのことが言語道断であります。
あっ! そういえば、麻生副総理が「ナチスに学べ」と言ったことがありましたです。これ、該演出家の問題どころではなく重大問題です。ちょとしたきっかけでSNSで炎上する可能性があると思いますですね。SNSの前に野党は追及すベシであります。