団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

10.19 年金一揆 2018 広島県中央集会

2018-10-20 12:46:12 | 社会

10.19 年金一揆 2018 広島県中央集会

2018年10月20日(土)

 10月19日、年金一揆集会へ行って参りました。

 集合場所は、原爆ドームの近くです。

 今後年金は、減らされていくでしょう。根拠はありませんが、年1%程度下がり続けるのではないでしょうか。マクロ経済スライドって奴ですね、これが本格的に発動されるとそうなります。

 

 参加者ですが、寂しいです。40人程度でしょうか・・。

 アピールを採択しました。

 

 これ、東京の中央集会のコピペであります。文中「日比谷野外音楽堂に集まりました」とあります。スタッフがそのまま読んでしまったんですね。(恥ずかしい)

 

 スローガンですが、私は賛成できないモノもあります。それは「最低保障年金」です。年金保険料をかけないのに年金をもらえるとなると、掛けることに意義がなくなります。大いに異議ありです。

 年金が少なく生活できない人は、既存の社会保障制度で、対応するべきです。例えば生活保護制度です。

 

 原爆ドーム近くの元安橋からデモ行進しました。

 平和学習のため、小学生が沢山来ていました。彼らには、今、年金と言ったってなかなか理解できないでしょうね。

 

 

 カープ優勝を商売にしています。

 カープだらけです。

 

 終着地点では、雨が降っていました。流れ解散となりました。

 

 年金制度は、世代間の助け合いの制度です。私は団塊の世代ですが、「最後の逃げ切り世代」と言われていて、何か年金制度で得をしているイメージがあります。確かに、60歳から部分年金を受給していましたので、「得」の部分はありました。

 しかし、世代間の公平を見る場合、年金制度だけ見るのは不公平であります。例えば、社会資本がどのように整備されていたかということも考慮する必要があります。私の小学校中学校時代はプールがありませんでした。クラスの定員も約50人で寿司詰めでありました。公共施設、例えば図書館等の整備も十分ではありませんでした。現在は、当時に較べると比べものにならないほど社会資本が充実しています。他にもいろんな要素を考慮する必要があります。例えば、私の義父は、聞くとビックリするくらい多額の年金でありましたが、義父の親世代は、年金がなかったため義父は親へ仕送りをしていたのであります。

 

 垂直の公平って、なかなか難しい問題であります。


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