団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

何をカタール

2020-06-15 05:25:28 | 新型コロナウィルス

何をカタール

2020年6月15日(月)

 カタールって国、中東の何処かにある国ですが、コロナに関して特異な傾向を示しています。

 

 カタールについて語る前に・・、

 私は2月22日から、コロナの感染に関して主要国のデータをA4用紙に手書きでメモしています。現在9枚になりました。

 

①スペインの死者数ですが、

 6月5日が27133人で、翌日から各1人増加し、8日が27136人。そして驚くべきことに、その後13日まで新規死者数ゼロ!。

 この間の感染確認数は、2231人増えていて感染が完全に収まっている訳ではありませんので、これ奇跡的と思います。

 スペインの医療体制に何か変化があったのかもと思います。

 

②フランスって国ですが、いい加減なのか正直なのか分かりませんが、感染確認者数が前日比マイナスという日が、私が確認しただけで、4日ありました。現場が相当混乱していることの表れと思います。

 

③イギリスは当初「集団免疫」作戦で失敗し、初動が遅れ今や欧州最多の感染確認数となっております。他にもワーストがありまして、回復者の率が非常に低いのです。294402人の感染確認数に対して回復者が1282人、率にして0.44%!。

 ちなみに、世界平均は8.24%で、日本の回復者(退院者)の率は92.7%。

 多分、回復者の定義がイギリスと日本では違うのだと思いますが、それにしても政府は回復していない人のウォッチをしていかなければならず、30万近くの人が対象では大変です。

 

④いよいよカタールです。感染確認数78052人に対して死者数が69で致死率0.088%。!

 ちなみに、世界平均は2.1%、日本は5.3%。

 これ、漏れている人がいるのじゃないの?って疑ってしまいます。「超過死亡」のデータを知りたいであります。

 

 

⑤実は、一番語りたかったのは、ベトナムであります。

 

 

 感染確認数334人で死者0人!!。

 ベトナムにも死者で漏れている人もいるかも知れませんが、仮にあるとしてもカタールのように感染確認数が多くなく、抑え込んでいることが分かります。

 ベトナムと言えば、ベトナム戦争の一方の当事者アメリカが自他ともに認めるコロナ断トツワーストであります。

 コロナに関しては、超軍事大国のアメリカが「最弱国」で、ベトナムが「最強国」なのであります。

 ベトナムの人たちは、ベトナム戦争で勇敢に戦いました。圧倒的な軍事力の差があるにもかかわらずベトナムが勝ったのは、ベトナムの人々の団結の力だと思います。なぜ、「団結」できたのか?それは正義の闘いであったからなのであります。

 今アメリカはトランプという不正義の塊のような人物が大統領です。コロナに弱いのは当然であります。

 

 

注 以上のデータは、最近のものですが、必ずしも同じ日ではありません。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 閣僚の疑惑 不起訴連発 | トップ | 河井夫妻転落顛末記 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新型コロナウィルス」カテゴリの最新記事