団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

福岡伸一の動的平衡

2020-06-21 07:59:47 | 新型コロナウィルス

福岡伸一の動的平衡

2020年6月21日(日)

 生物学者の福岡伸一さんは、朝日新聞に「動的平衡」と題して随時投稿しておられます。

 以前アップしたことがあります。

       ↓

https://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/3bdf8d67270a98cdf92a02a6fd6cf43d

 

 注 どうした訳かURLをリンクできません。検索サイトへコピペしてくださいませ。

 

 6月17日の朝日新聞です。

 

 「生命としての身体は、自分自身の所有物に見えて、決してこれらを自らの制御下に置くことはできない。私たちは、いつ生まれ、どこで病を得、どのように死ぬか、知ることも選り好みすることもできない。しかし、・・どこまでも自分の意志で生きているように思いこんでいる。ここに本来の自然と、脳が作り出した自然の本質的な対立がある。前者を・・ピュシス、後者をロゴスと呼んでみたい。ロゴスとは言語や論理のこと。」

 以上導入でありますが、何やら冒険が始まるようでありますなぁ!

 

 以下は、私の読解力では簡潔に要約することができませんので、お読みいただければと思います。

 

 とはいうものの、どうしても気になる部分があります。

 

 「ウィルスが伝えようとしていることはシンプルである。医療は結局、自ら助かる者を助けるということ。今は助かった者でもいつか必ず死ぬということ。それでもなお、我々がその多様性を種の内部に包摂する限りにおいて、誰かがその生を次世代に届けうるということである。」

 

 これ、コロナは、自然淘汰の役割を果たすってことじゃないでしょうか・・。

 

 最後が強烈であります。

 「私は、ウィルスを、AIやデータサイエンスで、・・アンダーコントロールに置こうとするすべての試みに反対する。」

 科学技術が万能でないことは、もちろんでありますが、人類が科学文明をコントロールできなくなっている今、「AIやデータサイエンスでアンダーコントロールに置こう」とすると、取り返しのつかないことになる虞があると思います。例:デザイナーベイビーなんてそうでしょう。(怖)

 

 

 昨日は、早朝散歩とラジオ体操の外出でした。

 

 昨日のカープも圧巻でありましたなぁ!

 鈴木誠也が2ホーマー5打点! TV放送があったのですが、誠也の満塁ホーマーは放送時間外だったんです。に残念であります。

 

 このブログですが、ミニクラスターが発生しておりますです。

 6月16日の訪問者数573件、以下翌日以降、660、3514、1681、2328となっています。昨日のランキングは81位でありました。私の平熱(500~600)に戻るのは何時でしょう。


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