根性
2013年9月25日(水)
孫(2歳6か月)を遊んでやるのではなく、遊ばれてしまいました。
私が、「じぃじと ぶちゃぶちゃ(風呂のこと)に入る?」と尋ねると、「じ・ぃ・じ・と ふ・ろ に・は・い・る」と言うのです。問い返しても同じ答えでした。問い返したのには訳があり、1年くらい前、我が家に来た時、風呂に入れようと裸にしたまでは良かったのですが、浴室に入る前に大泣きになったからです。
シャワーの湯が頭にかかると、ベソ顔になって嫌がるのですが、私にシャワーの湯をかけて、にやにやしているのです。それを何度も繰り返します。自分が嫌なことを他者にするなんて、「根性悪そう」。一体誰の子なんでしょう。勿論孫の親なんですが、その親は一体誰の子なんでしょうか・・。
ママによると、身長91.2㎝、体重13.0㎏で2か月前とほとんど成長していません。でも、精神的な成長は伺えました。
私達が訪れると、最初は、一体誰だろうという感じで、ママのスカートやパパのジーパンを握って私達を眺めているのですが、その時間がだんだん短くなってきています。他者と接する機会が増えたからでしょう。
そして、最初のコミュニケーションは、自分の大事にしているものを持ってきて見せます。今は自動車の玩具です。次から次に違う自動車を持ってきて見せます。そのようにして、打ち解けていきます。
今回は、9月18日の昼頃到着して翌日17時頃分かれたのですが、この間一回も泣きませんでした。子どもは泣くのが仕事ですが、ママに言わせると「猫をかぶっている」と言います。つまり、泣きたくても他者の前では「良い子ぶる」のです。これも「根性」でしょうか。
私には、こんな根性はありませんでした。
孫は私に似ている部分があってもよいハズですが、私似以外の意外なものを見つけるため、繁く通うようになります。
ベランダからは石山寺が見えます。次が拡大写真です。
通路側からは大津港が見えます。
琵琶湖の遊覧船です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます