水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

ハラミ丼・歌縁

2021年05月19日 | おすすめの本・CD
 おくればせながら、ハラミちゃんのCDを聴いた。
 ロビンソン、天城越え、366日、シングルベッド、FereverLove……。
 カラオケで何度歌ったか分からない曲ばかりだが、こんな名曲だったのかと改めて驚き、自分が全然歌っていなかったことを思い知らされる。
 歌詞とメロディだけ身に付けて歌った気分になっていた。
 ハラミちゃんのおかげで、作品全体の音楽に気づけた。
 ハーモニーやおかずの入り方はもちろん、ベースラインのリズムの取り方ひとつで曲のドライブ感が全然変わる。
 ハラミちゃんというフィルターのおかげで、見えなかったものが見えてくる。
 YouTubeという媒体は、一昔前だったら埋もれてたままだったかもしれない才能をあらわにしてくれる。
 
 ずっと前に出てCDだが、「歌縁」もびっくりした。

~ 中島みゆきを敬愛するアーティストが一堂に会した『中島みゆきRESPECT LIVE『歌縁』(うたえにし)』が、2015年11月23日、11月29日と大阪と東京で開催された。同ライブは、FM802、ニッポン放送がタッグを組んで企画され、「たかが愛、されど愛。中島みゆきの名曲だけで構成されるコンサート。世代もジャンルも越えて稀代の女性アーティストが集う奇跡の夜。」と銘打ち開催されたもの。 ~

 知らなかった、そんなライブがあったなんて。当時知ってたとしてチケットとれたかな。
 先日、筒美恭平先生を偲ぶコンサート@東京国際フォーラムは、余裕でチケットとれてしまったが、今の状況じゃなかったら、どうだったろう。
 筒美先生のコンサートもすごかった。野口五郎、郷ひろみ、岩崎宏美、太田裕美。目の前にいるのだから。そしてNOKKO、大橋純子、庄野真代……。生きててよかった。

 「歌縁」ライブを見に行けた人は、郷ひろみを生で見れた!という喜びとは別種の感動を味わったに違いない。
 中島美嘉、平原綾香、坂本冬美、クミコ、安藤裕子……。そうそうたる歌い手たちが居並ぶなかで、最も心をわしづかみにされたのは満島ひかりさんの「ファイト!」だ。女優力のすごさ。
 筒美先生のときも、斉藤由貴さんの「卒業」が歌とうより演じられてて感極まった。
 「ファイト!」は昔吉田拓郎が歌ったのを武道館で聴いた。たくさんの歌手がカバーしてるが、淀川工業高校グリークラブの「ファイト!」が、自分的ベストだった。満島ひかりver.はそれにまさるとも劣らない。
 ビールのコマーシャルでしか今見ないきがするが、もっとばりばりはたらいてほしいなあ。
コメント
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