世界選手権公式サイトに、選手やコーチ数名のインタビュー記事が掲載されています。おもなものを見てみますと・・・
ワムズ(オランダ)
「今年の欧州選手権と世界選手権では最高の演技をしたい。特にゆかと跳馬で点を伸ばしたい。ゆかの欠点はよくなってきている」と話す。
フェラーリ(イタリア)
ケガから復帰し2月の大会では好成績だったが、あくまでも4種目演技することに意欲を見せる。体重もベストに戻り、欧州選手権では全種目やる予定。学業を断念し、軍隊に入ったことで体操に集中。「体操はそれほどいい収入にならないので、将来のことを考えて入隊した」と話した。
カンポス(ポルトガル)
「世界選手権での目標は、ミスなく全種目こなすこと。チームのために最大限の得点をかせぎたい。五輪の団体出場権を得たい。オランダとポルトガルはいつも好敵手だが、この戦いはお互いを尊敬することでもある」と話した。
それぞれ他メディアの引用です。どうもワムズは団体のことはあまり考えていないようにも思えます。対照的なのはポルトガル。これまでの記事を見ると、スイス、ギリシャなどは団体を重視しているようにも思えますし、男子団体はどうなるでしょうか・・・。
ところで、カンポス(ポルトガル)はFADEUPという賞を受賞したそうです。これは(たぶん)優秀な学生アスリートに贈られる賞のようで、10日に表彰される予定だということです。