五輪代表として注目される加藤凌平選手に関する記事です。
若い、かわいい
などの理由からも注目されていますね。NHK杯2日目のゆかは、最初の種目、最初の演技者。終盤に演技をした沖口誠に比べ、体力の消耗もなく、やや恵まれていたかもしれません。そこでポイントを取り、五輪をモノにしました。ゆかで選ばれた以上、その種目では確実に点を取ってほしいですね。
記事では中国との差は「ゆかと鉄棒」としていますが、私が考える最大のちがいは、
選考方法
だと思います。協議して決める中国は、選手の力のバランスをとることができます。順位やポイントで線引きして決めるのは世界でも日本ぐらい。米国男子などもバランスをとってメンバーを組めるので油断できない相手となってきます（昨年の世界選手権ではあぶないところでした）。今回もこの選考方法ゆえ、私はちょっと不安です・・・
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それはともかく、加藤選手のアイコンを作りましたので発表します。かわいすぎる？男前はデフォルメしづらいです
欧州選手権（5月・モンペリエ）の種目別平行棒で優勝したマーセル・ニューエン（独・24）がインタビューにこたえました
昨年の大会（ベルリン）に続く連覇がかかっていた今年はプレッシャーがあったと語ります。優勝してコーチはシャンペンの祝杯を認めてくれたが、遠慮したそうです（ふだんから禁酒しているのでしょうかね？）
欧州選手権でのメダルの数ではあのエバハルト・ギンガー（独）に並んだと知らされ「本当？すごい」と驚きましたが、世界選手権や五輪の成績ではまだまだ及ばないと認めます。
ロンドン五輪では団体が第一で、個人総合決勝に進めたらなおいいと話し、さらに平行棒の決勝も可能とみています。種目別でのライバルはレイバ（米）、内村航平、さらに誰が来るにしても中国勢、としています。
また、欧州選手権で五輪と同じジムノバの器具を試せたことは重要だったと話しています（この点が日本はやや心配です・・・）
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＜欧州選手権の種目別平行棒の結果＞
1. ニューエン（独） 15.766
2. ベルニャエフ（ウクライナ） 15.666
3. ペトコフセク（スロベニア） 15.600
五輪出場を決めているツォラキディス（ギリシャ）は6位でした。
W杯ゲント大会（9日～10日）に、日本男子も選手を派遣するようです。
桑原俊（徳洲会体操クラブ）
山本雅賢（徳洲会体操クラブ）
吉田昌弘（相好体操クラブ）
・出場選手一覧（International Gymnast）
ほかには中国男子が種目別要員を多数派遣。漢字表記のわかる範囲では以下のとおり。
杜偉、廖俊林、劉榕氷、羅璇、張宏涛
また、欧州選手権を欠場したキーティングスやオールダム（以上英）、五輪出場を決めている選手、五輪の可能性が消えた選手などいろいろです。地元ベルギーからも多数。
