オスカー・キルメス(フィンランド・20)がプレ五輪への意欲を語りました
・Helsingin Sanomat
「余計なことを考えるとろくなことがないので、結果を考えずにやる」と話しました。ちょうどフィンランド選手権(9日~10日・タンペレ)がおこなわれますが出場せず、リオへ出発ミスのない演技をしたいとしています。
フィンランド男子は、1972年ミュンヘン以降、五輪出場がありません
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ちょっと複雑な経歴も紹介されています。
1995年 アイスランド生まれ父親は元ソ連、母親は元スウェーデンの体操選手
家族でスウェーデンに移住
2008年 フィンランドへ移住
2013年 フィンランド国籍取得
キルメス本人は2015年にスウェーデンの高校を卒業コーチはお父さん。
現在は体操に専念していますが、来年からは心理学を勉強したいそうです。82点台後半の力で、ミスがなくてもややきびしい位置
記者会見では笑顔を見せていたリサ・エッカー(オーストリア・23)ですが、先月初めに足の指を骨折していたそうです
・LAOLA 1
それでもプレ五輪(16日~18日・リオデジャネイロ)には強行出場へ普通の状態とはいえないが、ほかの選手だってここまできたら普通の状態ではないだろう、と話し、痛みをこらえて演技するとしています
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・・・となると期待がかかるのはエリサ・ハンメルレ(20)ですが、こちらは、絶好調!とのことです(よかった)昨年の世界選手権(グラスゴー)では、一度の落下があり53.400点で、ミスなくいけば54点台は可能。前回ロンドン五輪では50点以下の選手も出場権を得ており、自信があるようです。
オーストリアは、プレ五輪特設ページを作っています(こちら)
プレ五輪(16日~18日・リオデジャネイロ)の団体に出場するスイス女子代表が発表されました
・スイス体操連盟
バルロッジオ、ブログリ、ヒッツ、ケースリン、シュルテ、
シーゲンターラー、スタイングルーバー
補欠1名は現地で直前に決めるということです。また、男子2名は
ロッシ、セルハニ
に決まりました。当初エントリーしていたリッゾが練習中に背中の筋肉を痛めたため、セルハニに交代男子はすでに五輪団体出場を決めているため、あくまでも調整のための出場としています。
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複数言語の国のため、名前のカタカナ表記に誤りがある場合はご容赦くださいなぜか選手はイタリアっぽい名字が多いです・・・
渡辺守成氏がFIG(国際体操連盟)会長に立候補することが、あらためて確実になったという記事
・Inside the Games
今のところ正式に立候補を表明しているのはジョルジュ・ゲルゼ氏(仏)と渡辺氏の2人。ロシアからの立候補も噂されますが、この2人の一騎打ちになりそうな気配
記事によりますと、渡辺氏は1996年アトランタ五輪、2000年シドニー五輪でともに日本が体操のメダルゼロに終わったのち、2001年から日本体操協会で建て直しに貢献。同協会の二木会長は、「渡辺氏は体操経験をもつリーダーであり、優秀なビジネスマンでもある」とし、全力で応援するとしています
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10月のFIG総会(東京)で投票がおこなわれます。もし渡辺氏が会長になれば、FIG134年の歴史において9人目の会長、(私の調べでは)欧州人以外では初となります立候補締め切りは5月17日だそうです。
こんなの作ったら怒られるかと思いましたが、応援のためにアイコン作りました。ゴルゴ13っぽい感じを出してみました・・・