プレ五輪(16日~18日・リオデジャネイロ)へ備え、サントスで5か国が事前合宿をおこなったそうです
・globo.com
ベルギー、カナダ、ノルウェー、韓国、アゼルバイジャンの5か国(アゼルバイジャンは体操と新体操)で、合計約40名の選手。コーチなどを含めると総勢70名にのぼるそうです。立派な体育館に加え、リオに近い気候が選ばれた理由だろうということです
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新体操を除き、それぞれ事前合宿を終えリオへ向かいました。ベルギーは男女団体いっぺんに移動したので大所帯(上の記事によりますと選手は女子8名、男子7名)
・ベルギー体操連盟フェイスブック
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どこよりも早くブラジル入り、1名出場なのに補欠3名と、気合の入るノルウェーは出場予定のスキエラハウグほか、ケガ人もなく順調な調整だということです(写真左はしがスキエラハウグ)
・ノルウェー体操連盟
プレ五輪に出場するジェシカ・ロペス(ベネズエラ・30)が12日、拠点にする米国デンバーからリオ入り
・Radio Mundial
2005年からデンバー大の選手としてNCAAで競技し、現在も拠点にしているもよう。五輪出場権を得るには十分の実力があり、ベネズエラ体操連盟のエルナンデス会長も「何かアクシデントでもないかぎり大丈夫だと思っている」と話しました。
米国在住のためか、ベネズエラの記事はめったに本人のコメントを紹介してくれません
プレ五輪の体操会場が緑色であることに各国が驚いているようですが、本当に何もかも緑色であることがわかりました
・伊五輪チームサイト
公式器具サプライヤー2社のうちの1社、シュピート社が公開したもの。よく見ると鉄棒や平行棒の支柱も緑。あん馬の把手も緑のように見えます。練習場も同様で、平均台の端の部分も緑。
・ブラジル体操連盟フェイスブック
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ブラジルを象徴する色なのだそうです。イタリアの記事では、「五輪本番には色が変更される可能性もある」としていますが、象徴する色なら変わらないのでは・・・
パシフィックリム選手権(環太平洋選手権、4月8日~10日・エベレット)を棄権したマギー・ニコルズ(18)が、ひざを手術したそうです
・Sports Sina
なぜかソースは中国練習で跳馬の着地に失敗し、ひざの半月板を損傷。全治4~6週間で、リオ五輪代表選考には影響しない見込み。2014年夏にはひざを脱臼しているそうです。
また、昨年の世界選手権(グラスゴー)の段ちがい平行棒金メダル4人のうちの1人、マディソン・コーチャン(18)は足首を故障し、夏の復帰をめざしているということです。
<米国女子今後の予定>
6月5日 4日 USシークレットクラシック(ハートフォード)
6月23日~25日 P&G全米選手権(セントルイス)
7月8日~10日 全米女子五輪代表選考(サンノゼ)
NCAA選手権を欠場しプレ五輪(リオデジャネイロ)で五輪出場めざすカリフォルニア大バークレー校のトニアン・ウイリアムズ(ジャマイカ・20)に、チームがエールを送っています
・Cal Bears
生まれも育ちも米国の選手。「がんばれ」「誇りに思う」などと書かれていますが、そのために国籍取得したのでしょうから当然のこと。層の厚い米国から他の国の代表として五輪を狙う選手は非常に多く、プレ五輪出場選手だけでも、
ゲベシャン(アルメニア)
ディクソン(ベラルーシ)
フォーク(ジャマイカ)
パターソン(南アフリカ)
など。ウイリアムズの妹マヤ、英国からダヌシア・フランシスもジャマイカ代表(実質的には米国人と英国人)過去にはシーザー(バングラデシュ)、さらにプエルトリコ代表入りが噂される女子選手もいて、今後も中国の卓球のようになりそうな勢いです