リオ五輪出場ワクの最後の1つ、「ワイルドカード」のうち女子は、パナマの選手に決定したもようです
・伊五輪チームサイト
・パナマ体操連盟フェイスブック
イサベラ・アマド(パナマ・19)
2014年世界選手権(南寧) 86位(50.299点)
2015年世界選手権(グラスゴー) 130位(48.113点)
自己最高の成績は、2015年W杯クロアチア大会(オシエク)の平均台3位(13.450点)
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男子は後日決定。ボリビアとモナコの選手が候補なのだそうです。
中国による「2015年の振り返り&2016年展望」・・・(今さら)
・中国体操協会
まず男子。非常に長く詳細なので、日本に関係ある部分だけざっとみますと・・・、
・日本はオールラウンド型の選手が多いため、団体戦の種目配分に余裕がある
・個人総合では内村航平が昨年も無敵。リオでも再び奇跡を起こすため全力でくるだろう
・内村に挑戦する資質があるのはベルニャイエフ。22歳という絶好の年齢。2人の一騎打ちの結果は予測不可能
・ダークホースはラルデュエ。あん馬を克服できれば可能性あり
・日本の90点台を出せる選手(加藤、田中)もあなどれない
・ゆかはリオのみならず、2020年東京まで白井健三の天下
などなど。内村をベタぼめで、もう美辞麗句を並べて表現する必要もないだろう、といったことを書いています中国選手のD得点自慢はあいかわらず。
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女子は省略します(こちら)が、日本にもかなり注目しているようです
プレ五輪に出場しなかったラウラ・ユルカ(ルーマニア・16)は足首に痛みがあるそうです
・ルーマニア女子フェイスブック
このほどドイツで診察を受けリハビリ中だということですが、詳細不明。当初メンバーに入っていましたが、結局はずれ、補欠でもありませんでした
<プレ五輪ルーマニア女子代表>
ポノル、ブリマー、オコリサン、ザルズ、バルカン
補欠 イリドン
中国選手権(5月11日~15日・合肥)を前に25日、記者会見がおこなわれました
・Sports Sina
リオ五輪の代表選考でもある大会で、張成龍、鄒凱、姚金男らが出場予定。体操は五輪のメダル期待競技であり、代表選考が注目されるということです元代表の琳琳(会見に出席したのでしょうか?)が、選手らが実力を発揮しよい成績を残してほしいと話しました。
これまでの例をみますと、中国は日本とちがい、最終的には「協議」によって代表を決めています。
ニコライ・ククセンコフ(ロシア・26)の欧州選手権(5月25日~29日・ベルン)への出場が確定
・TACC
ロシアの反ドーピング機関(RUSADA)からの出場停止処分取り下げを受け、ロディネンコ氏が明らかにしたもの。25日が選手エントリーの締め切りだったそうで、ロシア男子代表は以下のとおり。
ククセンコフ、ベリャフスキー、ナゴルニー、イグナティエフ、アブリャジン
補欠 ガリボフ
すべての種目でメダルを狙うとしています。女子代表は最後の1人を決めかねているということです