個人総合で五輪をめざすフィリップ・ウーデ(クロアチア・29)が、予選通過に自信があると語りました
・クロアチア体操連盟
調整は予定どおりであり、問題なし。朝の第一組で、平行棒スタート、得意のあん馬は4種目め。86点が目標であり、この得点なら通過には十分だろうと予想。「結果のことは考えず自分を信じて演技したい」と話しました。
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余裕で通過が見込まれる選手はほかに、
バルカラウ、リコビツキー(ベラルーシ)、カルボ(コロンビア)、モランディ(伊)、リー・チーカイ(台湾)、コラル(メキシコ)、ダビチャン(アルメニア)、石偉雄(香港)、ゴンザレス(チリ)、シモエス(ポルトガル)など
これでおよそ10席が埋まり、残りは20程度。男子は非常にきびしいたたかいです
ニコライ・ククセンコフ(ロシア・26)は、調査結果が出るまで練習や大会出場が可能になるそうです
・TACC
FSGR(ロシアのスポーツなどを管轄する省庁だと思います)の担当者が明らかにしたもの。RUSADA(ロシア反ドーピング機関)からの通達を受けて。ククセンコフは3月15日に提出したサンプルで禁止薬物メルドニウムの陽性反応が出たとして、出場停止処分を受けていました。
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WADA(世界アンチ・ドーピング機関)はさきごろ、
・2016年1月1日より前(つまり昨年まで)のサンプル
・2016年3月1日より前のサンプルで、検出が1マイクログラム未満
・2016年3月1日より前のサンプルで、検出が1~15マイクログラム
の場合は処分しない可能性を示唆しており、ククセンコフはこれらに該当しません
ニューエン(独・28)が、予選通過に自信があると語りました
・WAZ
ハンビュッヘンを欠いていますが調整は順調にいっており、「リオ五輪団体出場を信じている」としています。リオ五輪後も現役続行を考えており、種目は鉄棒、平行棒、つり輪に限定するかもしれないそうです。
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フランス同様、ドイツも男女団体でプレ五輪。「ここで男女ともダメなら、4年間の努力が水の泡・・・」と記者は書いています
なお、あん馬の把手は緑色ではありませんでしたので、訂正します。
フランス男子は14日、本会場練習を終えました
・仏体操連盟
シャルリュー監督によりますと、最初は硬さがあったものの徐々に慣れ、ペースをつかんだもようです。男女とも団体出場ですが、リオ入り後の調整で男女両チームの絆が深まったとしています
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女子はバールに足首の痛みが出たため、代わって補欠としていたレシュノーを起用すると発表それでも予選通過には自信があるとしています。
ボイエ、ブルベ、イス、
クーム、バニーユ、
バール
補欠 レシュノー => 出場へ
15日におこなわれた中国女子の試技会に主力選手13名が参加し、冬季合宿の成果を披露
・中国体操協会
選考会の結果はリオ五輪代表選考の重要な要素。選手らは本番さながらにきちんと化粧をして臨みました首脳陣は范憶琳の平均台を「五輪なら金メダル」と高く評価。叶振南氏によると、4月下旬から5月上旬までに候補選手の人数を多少しぼりこむもようで、よい選手が多く選考は「うれしい悩み」と話しました。故障明けの姚金男の写真がありますが、文中ではふれていません
男子選手は見学し声援を送りました。男子の試技会は16日で、鄒凱も参加予定。
・女子試技会の写真(騰迅)
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