検査で禁止薬物メルドニウムが検出されたニコライ・クセンコフ(ロシア・26)は2日、ロシア選手権(ペンザ)の種目別決勝を欠場しました。
・All Sport Info
あん馬とつり輪の決勝に進んでいましたが、検査結果を受けて棄権(というか、出場不可能に)テニスのシャラポワをはじめアイスダンス選手などロシアで相次いでいる同薬物の検出。記事によりますと、クセンコフはロシアのアスリートで23人目の「犠牲者」になるそうです。
(犠牲者て・・・)
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ロシア男子のリオ五輪代表候補は、イグナティエフ、ベリャフスキー、ナゴルニー、アブリャジンが有力で、残る1名はクセンコフ、ガリボフ、ランキン、ストレトビッチらが候補とされています。
ポルトガル選手権(2日・アナディア)の結果
・ポルトガル体操連盟フェイスブック
<女子個人総合>
1. マルティンズ 53.200
2. リマ 47.950
3. ピトレス 47.800
<男子個人総合>
1. シマオ・アルメイダ 81.050
2. バルボサ 76.500
3. リカルド・アルメイダ 66.750
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プレ五輪(16日~18日・リオデジャネイロ)男子代表のシモエスは欠場したもよう団体、種目別などは省略します。
ここへきて今季、米国以外ではじめて男子個人総合の90点台が出ましたのでご紹介します
このところNCAAで90点台は出ていないようです。
全日本個人総合選手権(1日~3日・東京)の決勝がおこなわれました
・日本体操協会
今季初の演技となる内村航平が91点台で9連覇白井健三が2位!女子は村上茉愛が初優勝。
代表争いが気になります
詳細は割愛しますが、内村選手のアイコンを更新しました。
中国体操協会の元会長、張健氏がリオ五輪の展望などを語りました
・網易
男子の団体、平行棒、つり輪、女子の段違い平行棒、平均台に金メダルを期待するとしています。男子団体がもっとも重要であり、団体優勝することでそのあとの個人総合、種目別のプレッシャーが軽減されるという考え。男子個人総合は内村航平が立ちはだかりますが、書弟、林超攀、劉榕氷を有望視。
また、人口が多いわりに体操の競技人口が少なく人材不足であり、産業としての体操もうまくいっていないと語りました
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五輪全体の金メダル獲得数を他国と比較するのも好きな国。日本の国体とちがい、五輪はメダル獲得数で国の順位をつけるものではありません