中国の全運会(8月27日~9月8日・天津)は種目別決勝の前半をおこないました
・大会サイト
各種目の優勝者
<男子>
ゆか 穆濟勒 15.067
あん馬 翁浩 15.200
つり輪 劉洋 15.300
<女子>
跳馬 王妍 14.467
段ちがい 范憶琳 14.933
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つり輪で厳明勇が2位でした。
非公式な情報によりますと、黄慧丹、白雅雯が今大会をもって引退することを表明。商春松は世界選手権(10月・モントリオール)を花道にして引退を考えていたようですが代表落ち(補欠要員)となり、涙したそうですこのまま引退するか、ほかの大会に出場するか不明ですが、いずれにせよ今季で引退のようです。
ハンガリー選手権(ブダペスト)がおこなわれました
・ハンガリー体操連盟
<男子個人総合>
1. ボトンド 77.600
2. デュダス 76.150
3. ビダ 74.350
<女子個人総合>
1. アルサルティー 49.800
2. デバイ 48.600
3. サギ 44.500
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団体はなく、個人選手権。ゲストとしてオーストリア、スウェーデン、チェコからも参加がありました。
コバチはケガの影響で3種目のみ。ボゾゴは肩の故障のため欠場したということです
中国の全運会(8月27日~9月8日・天津)のとちゅうですが、今後の団体戦展望に関する記事
・大会サイト
今大会の団体決勝は6-4-4制という変則的なルールですが、おもな国際大会では5-3-3、さらに東京五輪では4-3-3になることもあり、オールラウンド型選手が重要になるとしています。これまで中国は種目別重視の傾向でしたが、今後は団体戦のためにもオールラウンド型重視にかわっていく見通し。
代表監督の叶振南氏は、
「強い種目をもち、かつ弱点種目がない選手」
が求められると話しました。
6月に出産したアリヤ・ムスタフィナ(ロシア・22)が代表合宿に合流
・TACC
事前の報道どおり、お母さんと赤ちゃんを伴って3日に代表本拠地「ラウンドレイク」に姿をみせました。まず全員でおめでとうと祝福し、歓迎したということです。筋肉はたしかに落ちているものの、2日間の練習を見たロディネンコ氏は、ムスタフィナの熱意と忍耐力に感嘆。今のところ(ほかのメンバーとは別メニューで)一人で練習をおこなっているそうです。
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以前、「遠距離婚」のベリャフスキーのインタビューでたしか、「妻がラウンドレイクに来るときは合宿地に宿泊しない」と話していましたが、こちらの家族はどうなのでしょうか・・・
中国の全運会(8月27日~9月8日・天津)の女子個人総合結果
・大会サイト
・網易
<女子個人総合決勝>
1. 陳一楽 56.434
2. 劉婷婷 56.001
3. 王妍 55.533
上位は予選と同じ順位。上位選手にほとんど大きなミスは出なかったそうです。
一躍個人総合のエースに躍り出た陳一楽ですが2002年生まれで、今年の世界選手権(10月・モントリオール)には出場できません
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一概に比較はできませんが、参考までに今季の日本選手の成績。何か・・・けっこう日本強いですよね
村上茉愛 56.450(4月・全日本個人総合選手権決勝)
村上茉愛 56.450(5月・NHK杯決勝)
村上茉愛 57.350(5月・東日本学生選手権)
寺本明日香 56.800(8月・全日本学生選手権)
*漢字がうまく表示されない場合はご容赦願います。