米国女子の、世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)の代表選考合宿に10名が参加へ
・USA Gymnastics
リオ五輪補欠だったスミス、ロックリアら。ここから4名の代表と、帯同しない補欠1名を選ぶとしています。
合宿は、9月18日から22日。ずいぶん引っ張りますね~決定はギリギリになるもようです。誰が選ばれてもかなり新鮮な(そしてきっとおそろしく強い)顔ぶれになる見込み。
イタリア選手権(ペルージャ)がおこなわれました
・OA Sport
<女子個人総合>
1. イオリオ 54.400
2. アシア・ダマート 54.350
3. アリチェ・ダマート 53.900
<男子個人総合>
1. ガーリ 78.850
2. サルジェリオ 78.600
3. レバンテシ 78.350
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イオリオはEYOF(欧州ユース五輪フェスティバル・7月23日~29日・ハンガリー)段ちがい平行棒で優勝した選手。2、3位は双子のダマート姉妹3人ともまだジュニアで、年齢制限のため世界選手権(10月・モントリオール)には出られません。
・・・いっぽう、フェルリート、メネギーニらシニアはミス続出でとても世界レベルとはいえず、関係者は(選手がいなさすぎて)代表選考に頭を悩ませているということです
男子はロレンツォ・ガーリ(19)が初王者こちらもかなり物足りない得点のようです。
中国の全運会(8月27日~9月8日・天津)まっただ中、このタイミングで・・・
世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)の中国男女代表が発表されました。
・中国体操協会
・騰迅
林超攀、肖若騰(個人総合)
鄒敬園(平行棒)
翁浩(あん馬)
劉洋(つり輪)
張成龍(鉄棒)
補欠 鄧書弟(個人総合)、孫煒(個人総合とゆか)、屈瑞陽(跳馬)
劉婷婷、羅歓(個人総合)
王妍(跳馬、平均台、ゆか)
范憶琳(段ちがい平行棒)
補欠 商春松(段ちがい平行棒、平均台、ゆか)、劉津茹(跳馬)
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代表チーム監督の叶振南氏によりますと、東京五輪を視野に入れ若手中心に起用。新ルールを理解し、若手がどれぐらいやれるか見ることが目的だとしています。
21日からエドモントンで事前合宿をおこない、27日に現地入りするそうです
私は中国では強いて言えば鄧書弟選手が好きなので、やや残念です・・・
*漢字がうまく表示されない場合はご容赦願います。
スイス選手権(2日~3日・モルジュ)がおこなわれました
・スイス体操連盟
スタイングルーバーがケガから復帰し、個人総合と跳馬で優勝種目別は複数で決勝に進みましたが、世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)を前提に無理をせず、決勝は跳馬だけ演技をしたそうです。
男子はヘギがあん馬と鉄棒で勝ちました。
<女子個人総合>
1. スタイングルーバー 52.750
2. ステューダー 49.800
3. ディアッチ 49.100
<男子個人総合>
1. ユソフ 83.550
2. セルハニ 78.950
3. ブラッガー 78.850
スイスの世界選手権代表はまだ発表されていないと思います
中国の全運会(8月27日~9月8日・天津)の男子個人総合決勝の結果
・大会サイト
・貴州省体育局
<男子個人総合決勝>
1. 林超攀 87.367
2. 鄧書弟 86.866
3. 劉榕氷 86.099
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4位肖若騰まで86点台。貴州省の2人が2位、3位。
優勝した林超攀は、世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)で内村航平との対決が期待されますが、「個人総合では最低でもメダルが目標。ライバルは関係ない。まず自分の演技をするだけ」と話しました。
<今季の林超攀の成績>
5月・中国選手権(武漢)予選 86.150
5月・中国選手権(武漢)決勝 86.350
5月・アジア選手権(バンコク) 87.450
8月・全運会(天津) 予選 86.166
9月・全運会(天津) 決勝 87.367
個人種目でも、監督さんが一緒に表彰台にのぼりメダルをもらえるようです
なお、器具はシュピート社。