ブラジルもW杯バクー大会(12日10日~15日・アゼルバイジャン)に予定どおり出場へ
*日程を訂正しました
・globo
マスクをつけてバクーへ向かう機内のアンドラーデとサライバ(写真)のほか、フィデリス、ザネッティ、バレートジュニア。アンドラーデは手術からの復帰戦となります
東京五輪へは、ブラジル男子は団体で、サライバは個人総合で出場を決めています。アンドラーデとフィデリスは種目別で出場をめざすようです。男子は団体メンバーのほかに種目別でもワクを獲得したい考えで、つり輪のザネッティがいい位置につけているとしています。
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いっぽう、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないイタリアは、10日から移動制限措置を全土に適用することを決定しました。
日本のようにデパートやパチンコ屋が営業しているような生ぬるいものではなく、よっぽどのことがないとほぼ移動できないもの。スポーツの大会はもちろん、飲食店などで人が集まることも禁止
フェラーリとモーリはこの決定直前にイタリアを脱出したことになるようです
・BBC(日本語)
ここまでして五輪が中止になったらどうするんですかね・・・
男子のトライアウト(8日・東京)がおこなわれました
・日本体操協会
<男子個人総合>
1. 湯浅賢哉(順天堂大) 83.100
2. 藤巻竣平(鹿屋体大) 82.050
3. 千葉天斗(日体大) 81.450
第二回ユース五輪(2014年・南京)代表の湯浅賢哉が首位でした。
ほかに知名度の高い選手としては山室光史、出口諒財、藤原昇平らが出場しましたが、ふるわなかったようです
コロナに関係あるかどうかわかりませんが、一般にも報道陣にも非公開でした。
イタリアは、W杯バクー大会(12日10日~15日・アゼルバイジャン)出場へ
*日程を訂正しました
・イタリア体操連盟
ヨーロッパで新型コロナウイルスのもっとも深刻な影響を受けているイタリアですが、政府の制止をふりきる形でフェラーリとモーリが現地へ出発したということです
ハンガリーとちがい種目別で東京五輪出場ワク獲得をめざす2人にとって、どうしてもはずせない大会だとみてのことと思われます。
ただW杯ドーハ大会(18日~21日・カタール)は見送ることになりました。イタリアはカタールによる入国規制の対象国になっており、出場がむずかしいため。
ハンガリーは、新型コロナウイルス感染防止のため、国際大会への選手派遣の中止を決定しました
・ハンガリー体操連盟
W杯バクー大会(12日10日~15日・アゼルバイジャン)
W杯ドーハ大会(18日~21日・カタール)
の2大会。コバチ、ベセルニエスらの出場を予定していましたが、選手の健康が第一だとして中止したもの。
同体操連盟の事務局長によりますと、これらの大会は「欧州選手権(女子4月、男子5月)へ向けた調整であり、選手の健康や安全を考えれば国内でも可能」だということで、種目別で東京五輪を狙うという位置づけではないため、重視していないことがうかがえます。
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東欧は感染者が少なく影響も最小限かと思われましたが、そうでもなくなってきました9日時点で各国の感染者は、
1. 中国 約8万人
2. 韓国 約7千5百人
3. イタリア 約7千人
4. イラン 約7千人
5. フランス 約千人
となっており、米国(約560人)が日本(約500人)を追い抜きました。
ハンガリーは10人未満と少ないですが、それだけにこの状態を死守する意味でも海外渡航に慎重になっているのでしょうか・・・
アメリカンカップ(7日・ミルウォーキー)の女子表彰台
・新浪
<女子>
1. ハード(米) 55.832
2. ディセーロ ディチェーロ(米) 55.132
3. 畠田瞳 53.799
中国は章瑾9位、胡旭威11位でした(よく入国できましたね)
ハードは目立ったミスがなかったとしています。米国人が養子にした中国の孤児であることから、「中国孤児が優勝」というタイトル。何かと応援したり中国選手のような扱いをすることが多いですが、ファンのコメントを見るかぎり冷ややかなようです
*Kayla DiCello選手のカタカナ表記を訂正しました。発音は”Duh-SELL-o”らしいのですが、英語実況ではディセーロとしか聞こえませんでした。