新型コロナウイルスの影響により、一週間後に迫っていた種目別のW杯ドーハ大会が6月に延期になりました
・FIG
3月18日~21日 → 6月3日~6日
無観客でおこなうと発表されていましたが、延期が決定したもの。また、
W杯シュツットガルト大会(3月21日~22日・ドイツ)
W杯バーミンガム大会(3月28日・イギリス)
W杯東京大会(4月4日~5日・日本)
は今のところ開催予定ですが、状況によってどうなるか予断を許さないもようです。
新体操、トランポリンの大会も延期になりました。
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東京五輪は、「延期するなら一年か二年」「延期などもってのほか」と内部でも意見が分かれているようです。
暑い暑いと文句が多かったので、ちょうどいいから半年ずらして冬にやったらどうかと思うのは無責任な私です(あ、それじゃ冬季五輪になってしまう~)
アメリカンカップ(7日・ミルウォーキー)の女子で2位になったケイラ・ディセーロ(米・16)の紹介記事
・NBC Sports
昨年の全米ジュニア女王で、シニア1年目の選手。
東京五輪出場が目標ですが、「五輪より代表選考のほうがきびしいたたかいになる」と本人は話しています
高校卒業後はフロリダ大への進学がもう決まっていて、このままなら2年後にエリートを引退してNCAAへ。しかし今後しだいではヘルナンデスのようにプロ転向、またはロスのように大学進学を遅らせる可能性もあると書いています。
昨年のジュニア世界選手権(ハンガリー)代表で、跳馬で金メダル。
個人総合のW杯バーミンガム大会(3月28日・イギリス)は、今のところ開催予定
・英国体操連盟
・・・ですが、状況をみて随時情報を更新するそうです。
イングランド北部で開催予定だったチームジム(TeamGym)の大会(3月7日~8日)が中止になりましたが、新型コロナウイルスの影響は限定的。
英国の感染者数は10日時点で320人ていど。死者は3人出ていますが、もともと重大な疾患があった年配の人だけのようです。
女子の欧州選手権(4月30日~5月3日・パリ)開催の可否は、3月末までに決定へ
・欧州体操連合(UEG)
UEGが発表したもの。新型コロナウイルスの影響で、フランス政府はイベントの人数を1会場1000人までと定めました。これは4月15日までの措置でその後どうなるかは不明。大会の選手団到着は4月26日であるため、状況をみながら対応していくとしています。
今のところ世界保健機関(WHO)から欧州への渡航警戒などは出ておらず、開催は十分可能だとUEGは考えているようです。無観客についてはふれていません。
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10日時点で各国の感染者は、
1. 中国 約8万人
2. イタリア 約9000人
3. イラン 約8000人
4. 韓国 約7500人
5. スペイン 約1500人
6. フランス 約1400人
7. ドイツ 約1200人
などとなっていて、フランスは米国、日本より上。パリのディズニーランドは営業中ですが、今回の措置で閉鎖されるとの見方です。
フランスではリーステール文化相が感染してしまい自宅療養中だということです
*ネット上の複数のデータ発表をもとにまとめています。(客船ダイヤモンドプリンセスの感染者約700人をどこに振り分けるかで順位は変わってきますが、ここではどこにも含んでいません)