外出禁止などの措置が取られている国で、選手はどのように過ごしているのでしょうか?
ローレット・シャルピー(仏・18)がインタビューにこたえました
・欧州体操連合(UEG)
ジムが閉鎖されたため、デジュスドスサントスら3人の選手とともに「カントリーハウス」(田舎の家でしょうか)で大人1人(たぶんコーチか)と過ごしているそうです。誰にも会わずにすむような場所で、屋外で運動をしたり、限られた器具(ゆかと跳馬ぐらいのようです)で練習をしているということです。決して十分な環境とはいえませんが、ふだんとちがい、自分たちで考えた練習をすることもあり「建設的」だと前向き。
欧州選手権(4月30日~5月3日・パリ)の中止で、東京五輪はほぼぶっつけ本番に近くなると心配しているようですが、五輪が中止になるかもと考えたが最後、トレーニングの効果は薄れるとして、ポジティブでいなくてはいけないと話しています
ベルギーは、国内の体操関連の大会やイベントを5月いっぱいまですべて中止すると発表しました
・ベルギー体操連盟
体操、ダンス、なわとび競技(これを体操の団体が管轄している国は少なくありません)などすべて。
東京五輪の団体出場を決めている女子は、代表選考会を6月5日に予定していますが、五輪の開催可否の決定に従って実施を判断するとしています。
ほかの国は調べていませんが、今や新型コロナウイルスの中心となったヨーロッパではどこも似たような状況ではないかと想像します。
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20日時点での新型コロナウイルス感染者数は、
-1. 中国 約8万人
-2. イタリア 約4万1千人
-3. イラン 約1万8千人
-4. スペイン 約1万8千人
-5. ドイツ 約1万5千人
↑6. 米国 約1万3千人
↓7. フランス 約1万1千人
-8. 韓国 約8500人
日本 約940人
注)-、↑、↓は感染者数ではなく順位の変動です
米国が前日比で約4千人増え、6位に上昇。
イタリアのこれまでの死者数が中国を超え、政府は「ピークはすぎた」と宣言しましたが増加の勢いは群を抜いています(前日比約5千人増)
世界では患者数が前日比約2万6千人増。きびしい規制をしている国が多いのに、本当にワケがわかりません。
そんな中、聖火が日本に到着しました。これこそ不要不急ではないかという気がしますが、聖火リレーにもお金が動く以上しかたないのでしょうか・・・