南アフリカが、東京五輪・パラリンピック用の公式ウエアを発表しました
・Inside the Games
新型コロナの影響でやや控えめな発表イベントでしたが、ウエアに袖を通した選手らは興奮を隠せなったとしています。国内の若手デザイナー4人によるもので、国内メーカーが採用されるのは初。種類が多すぎてどれを開会式で着るのかわかりませんが、同国五輪委員会のヘンドリクス会長は、「どの国より目を引くだろう」と話しました。
私は知りませんでしたが、前回(2016年リオ五輪)採用した中国メーカー「361°」のものは品質が悪い上、米国アニメ「Teenage Mutant Ninja Turtles」のようだと、選手、役員、メディアから批判されたそうです。コレか・・・国旗の色を使用しない傾向があるようで、オーストラリアっぽい雰囲気になっているように思います。
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南アフリカは五輪に約140人が出場予定。体操は女子2人だけが出場権を得ています。
ナビーン・ダリーズ
ケイトリン・ルークスクランツ
国際体操連盟(FIG)の会長改選に、2人が立候補
・FIG
渡辺守成(日本・62・現FIG会長)
ファリード・ガイボフ(アゼルバイジャン・42・現欧州体操会長)
FIG総会(11月5日~7日・トルコ)で投票がおこなわれる予定。本来、昨年秋に改選予定でしたが新型コロナの感染拡大により1年延期されたもの。それにともない、今回の改選で決まる会長や役員の任期は、
2022年1月から、3年間
となっています(本来の任期は4年)。渡辺氏は二期目をめざします。
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前回の改選(2016年・東京)のもよう。前会長のグランディ氏(伊・写真左)はこのあと2019年に亡くなりました。名札ホルダーはサンリオが提供していたようです
・ハンガリー体操連盟
種目別のW杯ドーハ大会(23日~26日)へ向け、主催者らが会合を開きました
・カタール体操連盟
同国体操連盟のヒトゥミ会長も出席し、「万全の新型コロナ対策で、大会に関わる全員の健康と安全を守る」などと話しました。
本来は3月の予定でしたが延期され、このほど同国保健省からゴーサインが出て開催にこぎつけたとしています。無観客。
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泣いても笑っても、東京五輪出場ワクがかかる最後の大会。強力なスペシャリストが集結し火花を散らすものと思われます
日本からは、亀山耕平と米倉英信が出場予定
種目別のW杯オシエク大会(10日~13日)は決勝前半をおこないました
・クロアチア体操連盟
<ゆか>
1. カリミ(カザフスタン) 14.866
2. ベノビッチ(クロアチア) 14.133
3. スキナー(英) 14.066
<あん馬>
1. ペトロフ(アルバニア) 15.166
2. クルバノフ(カザフスタン) 15.033
3. メサロシュ(ハンガリー) 14.066
<平行棒>
1. アリカン(トルコ) 14.833
2. カリミ(カザフスタン) 14.666
3. ハドルストン(ブルガリア) 14.266
<跳馬>
1. バーチカイ(ハンガリー) 13.649
2. キッセレフ(スロベニア) 13.516
3. ポニジロワ(チェコ) 13.316
<段ちがい平行棒>
1. デルウェル(ベルギー) 15.000
2. コバチ(ハンガリー) 14.266
3. バーレン(ベルギー) 13.633
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平行棒3位のデビッド・ハドルストン(ブルガリア)は、すでに東京五輪出場を決めている選手。オランダ生まれで、母親はブルガリア人、父親は米国人。カリブの国、米国、ブルガリアに住んだことがあるそうで、同国ではヨブチェフ以来の人材と期待されています。2014年欧州選手権の国際デビュー時すでにブルガリア代表なので、今どこに住んでいるかはわかりませんが、五輪に合わせて急きょ国籍を選んだワケではなさそうです。
ロシアカップ(6日~13日・ノボシビルスク)の種目別決勝後半の結果
・ロシア体操連盟
<種目別の優勝者と得点>
跳馬 ナゴルニー 14.933
平行棒 ベリャフスキー 15.366
鉄棒 ストレトビッチ 14.500
平均台 ズボワ 13.733
ゆか ウラゾワ
平行棒では15点台が2人出ました。女子ゆかの得点はわかりしだい
小さい会場ですが、観客を入れて開催されたもよう。器具はシュピートでした。このあと東京五輪代表が発表される見通し。