ウクライナ体操連盟のサイトは更新されませんが、五輪委員会の方はこの状況でもひんぱんに情報を更新しています
・ウクライナ五輪委員会
各競技団体によってまちまちなロシア、ベラルーシ選手への対応などを伝えているようです。パラリンピックに続き、フィンランドで開催される冬季欧州ユース五輪フェスティバル(20日~25日)には両国の選手や役員は出場できなくなったことを紹介。欧州オリンピック委員会(EOC)と国際オリンピック委員会(IOC)は、若い選手らの安全と、大会の威厳を守るため、としています。
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体操も実施される総合スポーツ大会では、まず
地中海大会(6月25日~7月5日・アルジェリアのオラン)
ワールドユニバーシティーゲームズ(旧ユニバーシアード、6月26日~7月7日・中国の成都)
あたりですが、まだ先になります。
ロシア、ベラルーシも出場して、種目別のW杯ドーハ大会(2日~5日)が開幕。男女予選前半がおこなわれました
・大会サイト
各種目の予選首位の選手と得点
ゆか ドルゴピヤト(イスラエル) 14.666
あん馬 メルディニャン(アルメニア) 14.600
つり輪 V. ダビチャン(アルメニア) 14.700
跳馬 リツノワ(ロシア) 13.466
段ちがい リツノワ(ロシア) 14.700
チュソビチナ(ウズベキスタン・46)が跳馬の予選3位(12.949点)で決勝へ。女子は11点台でも決勝、というかなりさびしい内容。決勝進出者にはロシア、ベラルーシ、ウクライナ選手も含まれています。
中国の用具メーカーであるタイシャンスポーツの名前が冠につき、正式な大会名は、”Taishan Artistic Gymnastics World Cup”になっています