元FIG会長の故アーサー・ガンダー氏を記念した第26回ガンダー記念が28日、スイスのモルジュでおこなわれ、ケースリン(スイス)とドラグレスク(ルーマニア)が優勝しました。
・ケースリン、ドラグレスクが優勝(International Gymnast)
<女子>
1. ケースリン(スイス) 42.400 (跳馬、段ちがい、平均台)
2. シェリアル(ルーマニア) 41.950 (跳馬、平均台、ゆか)
3. シュミノワ(ロシア) 40.450 (段ちがい、平均台、ゆか)
<男子>
1. ドラグレスク(ルーマニア) 59.950 (ゆか、あん馬、跳馬、鉄棒)
2. ワムズ(オランダ) 59.850 (ゆか、つり輪、跳馬、鉄棒)
3. ヨブチェフ(ブルガリア) 59.250 (ゆか、つり輪、跳馬、平行棒)
これは女子3種目、男子4種目であらそう変則的な個人総合の大会で、種目は自由に選べるようです。ヨブチェフ会長が3位に!つり輪以外もやりました!
この大会の出場者の多くはこのままチューリッヒに移動し、スイスカップ(11月1日)に参加します。
↑最近ではめずらしい短パン姿のヨブチェフ会長や、ウエルカムパーティーの梁富亮(中国)の写真も。
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フランスからはモレルとトマソンが出場しました。2人ともスイスカップへ↓
きのうもご紹介したとおり、28日メルボルンで2010年環太平洋選手権(4月29日~5月2日)の記者発表がおこなわれました。
世界選手権メダリストのローレン・ミッチェルやセラトライのほか、引退したモネット・ルッソも顔を見せたそうです。セラトライはあん馬の演技を披露し、ミッチェルはそのあと会場を移して写真撮影やサイン会をおこないました。写真もいくつか紹介されています。
ポロシャツを着ているのがルッソでしょうか?
トルコ体操連盟は27日、トルコ選手権(10月30日~11月1日予定)を延期すると発表しました。
・トルコ選手権、新型インフルエンザ警戒のため中止(Hurriyet Daily)
トルコ南部の町アンタルヤで開催予定でしたが、新型インフルエンザの感染拡大を警戒して延期するとのことで、日程は後日あらためて発表になるそうです。
28日、世界選手権の祝勝会のことを各メディアが伝えています。今や日本メディアの注目は鶴見虹子選手。内村航平選手は2、3日休んだあと練習を始めたそうです。
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いっぽうクライディオ・カペッリ(スイス)の公式サイトによりますと、世界選手権のあと一週間休みを取ったそうです。世界選手権については、「部分的に満足」としています。私も同感です!予選を突破できずにTVに映らず残念でしたが・・・