ポール・ハム（米）の復帰発表を米国関係者やファンは手ばなしで歓迎していますが、イタリアは少しちがうようです。
ハムの復帰は米男子体操には何らかの効果があるだろうとしながらも、スポーツ界でいったん引退して復帰した多くの例をあげ、たいていは苦い結果に終わっていると書いています。ミハエル・シューマッハ（F1レーサー）、ジョージ・フォアマン、シュガー・レイ・レナード、モハメド・アリ（以上ボクシング）、マイケル・ジョーダン（バスケットボール）、ビヨン・ボルグ（テニス）、ランス・アームストロング（自転車）を例にあげていますが、この人たちの復帰はうまくいかなかったのですか？（よく知らないので・・・
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うまくいったわずかな例外もあるが、ハムは果たしてそうなるかどうか・・・と懐疑的にまとめています。
ちなみに去年、五輪をめざして復帰したオランダの女子選手フィーケ・ウィレムスは、結局引退してしまいました
アジア大会やアラブ大会があるように、中米カリブ大会というのが今、プエルトリコでおこなわれています。体操競技では、まず男女団体決勝（いきなり決勝と思われます）がおこなわれ、女子はメキシコ、男子はプエルトリコが優勝しました。
・くわしい結果（International Gymnast）
＜女子団体＞
1. メキシコ
2. ベネズエラ
3. プエルトリコ
＜男子団体＞
1. プエルトリコ
2. メキシコ
3. コロンビア
個人総合予選では、エルサ・ガルシア（メキシコ）とルイス・リベラ（プエルトリコ）が首位にたちました。
↑ほかにもいろいろな競技がおこなわれています。この地域らしく野球も！
↑選手名にカーソルをもっていくだけで、顔写真がピロッ！と表示される楽しいメンバー表。独創的です
キューバ出てないのかな、体操・・・。
カバーガールクラシック（23日～25日・シカゴ）がおこなわれ、シニアの個人総合ではマッティー・ラーソンが優勝しました。
＜個人総合＞
1. ラーソン 57.150
2. ジェッター 56.800
3. M. ケイクアット 56.450
＜種目別優勝者＞
跳馬 サクラモネ 15.800
段ちがい平行棒 ブロス 15.450
平均台 サクラモネ 14.900
ゆか ハンター 14.650
スローン、ブロスは2種目だけ演技。復帰したサクラモネが二種目を制し、復活を印象づけました。この大会は全米VISA選手権（8月11日～14日・ハートフォード）への最終選考会も兼ねていましたが、男子同様、すでに出場権を得ている選手は種目をしぼり、本番への準備としてのぞんだようです。全体的にはミスが多かったということです。
世界選手権（10月16日～24日・ロッテルダム）の抽選会が24日、ロッテルダムヒルトンでおこなわれました。
・FIG
日本男子はあん馬、女子は跳馬からのスタートになりました。苦手種目からですが、ぜひがんばってください！最初の金メダルは10月20日、女子団体決勝で決まります。
このような機会などにネリー・キムさんの姿を見られることを私は非常にうれしく思います。すっかりアメリカナイズされたコマネチに比べ、キムさんはモントリオール五輪当時のおもかげを残していると思います。
遅くなりましたが7日、植松鉱治選手が母校、仙台大学の学長を表敬訪問しました。そのあと、後輩たちといっしょに練習で汗を流したそうです。
スーツ姿もサワヤカです
小西裕之さんもうれしそう！世界選手権、ぜひがんばってください！
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