今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

年度末の慰労の旅

2009年03月19日 | 
春休みの温泉旅は「年度末の慰労」という特別の意味がある(毎回、理由をつけている)。
今回の温泉として、私が選んだのは、伊豆長岡の弘法の湯・長岡店(本店ではない)。

ここは昨年の春に行って、療養の温泉宿として合格点に達し、晴れて私の「定宿リスト」に追加した所だ(といってもまだ2回目)。
源泉掛流しの湯の他に、ミストサウナ・岩盤浴・ストーンセラピー・無料マッサージ機などがあり、料金も2食で8000円とお手軽(食堂の料理やビールの価格も)。
もちろん湯治療養志向だから、豪華さ・リッチさとは無縁。
といっても廃業した旅館を使っているので客室など値段の割に貧乏臭くはない(本店ではなく長岡店の話)。
食事は簡素(カロリー控えめ)だが、療養の宿なのでそれで当然。

チェックインも12時からなので、東京駅を11時のひかりで発って三島から伊豆箱根鉄道・バスと乗り継いで、宿に12時半頃に着く。
長岡温泉自体(写真)は、景色も風情もないが(これが頻繁に行く気になれない理由)、このアプローチの手軽さはいい。

昼に着いて、さっそく北投石が使われた岩盤(玉川温泉の気分)に身を横たえる。ここで汗をたっぷり出して、浴室で汗を流して、湯につかる。
湯上がりのほてった体のままマッサージ機で全身の筋肉をほぐし、最後はバードガスタイン鉱石のある照明が落ちた静かなストーンセラピーの部屋で、ゆったりと居眠り。
これがこの宿の1クルーで2時間程度。
一泊で2クルーすれば充分リフレッシュできる。

いつもなら2泊がデフォ(ルト)の私の温泉旅も、ここで2泊したらかえって療養疲れを来たしてしまいそうなので、1泊で満足なのだ。
ともかくも、これで年度末の慰労は終わり。