閏年の今年、さらに閏秒で1秒だけ得した?今日は、7月1日。
昨日6月30日は大祓(おおはらい)の日で、いわば小”大晦日”。
そして、初富士ならぬ富士山の”山開き”の今日は、小”元日”。
子(ね)の月で始まる前半が終わり、午(うま)の月が始まって一年の後半に入ったわけだ。
気分一新。
ちなみに今年は、6月を終えた時点で、室内の冷房を一度もつけていない。
これは省エネ意識の高まりのためだけでなく、実際に冷房が必要な日がなかったため。
ことしの夏は大丈夫そうだ。
さて、東京の実家では、7月4日の亡父の祥月命日(今年で20年目)の直前の日曜に、
菩提寺に墓参りならぬ”霊廟”参りするのが行事。
寺は目黒の五百羅漢寺で、そこは墓ではなくすべて屋内の霊廟、すなわち個々の墓のかわりに仏壇になっている。
そのため、管理は行き届いており、草むしりも墓の掃除も不要。
雨の日も日没後もお参りするのに不自由しない。
寺が近いこともあって、霊廟参りは家族の誰かがほぼ毎月やっているが(菩提寺は近くがいい)、
毎年7月のお参りがいつもと違うのは、お参りの後、寺付属の食事処”らかん亭”で、
計6名でちょっと贅沢な食事会をする点(昼から酒を飲むのは、正月三が日とこの日だけ)。
はっきり言ってこれが楽しみだったりする。
父の眠る寺で家族が集って楽しく過すこと自体、父に対する供養だと思っているし。