今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

外付けHDDのロック(アクセス権)トラブル解決!

2012年07月21日 | パソコン・メディア

実は、先々週、Macの外付けHDD内全部のアクセス権を開放の方向に変更しようとしたら、
なぜか、そのHDDがロックされ、アクセス権が「カスタム」となって変更できず、
HDD内のデータにまったくアクセスできないトラブルに見舞われていた。

そのHDD内は、元々最新バックアップ用で、さらに多くの動画ファイルが保存してある。
まずは、アップルのサポートサイトの「ディスカッション」のページで検索したが、不得要領。
ただ、MacのターミナルアプリでUNIXコマンドを使えばなんとかなりそうなので、
ネットでググってみた。

すると、king_of_subcultureなる人の「Ani-came!」というブログサイトに「Mac OSX 10.5.6(Leopard)のカスタムアクセス権解除に苦労しました」という記事があり、ピッタリの解決法が書いてあった!
そこの指示通りに、
chflags nouchg /Volumes/ハードディスクの名前
sudo chmod 1775 /Volumes/ハードディスクの名前
と、2回にわたってターミナルでコマンドを打ったら、見事に直った!

king_of_subculture氏のブログに感謝のコメントを書きたくなったが、
(私なんかとくらべてはるかに)律義に丁寧に返答してくれるのがかえってお手数をかけるようで心苦しいので、
ここに引用して、感謝の印としたい。
ありがとうございましたっ !! 

ホント、ネットは衆知の集合体で役に立つわ。


「記録的短時間大雨情報」=災害発生警報

2012年07月21日 | お天気

年に何度も発令される「大雨警報」は、定義として「重大な被害が予想される時」に発令されるのだが、
実際にこの警報発生時に”重大な被害”はあまり、いやほとんど発生しないこともあり、
「大雨警報」が発令されても、避難を準備する人は(私を含めて)ほとんどいないだろう。
このような警報の逆効果を「狼少年効果」という。

だが、大雨警報よりハイレベルの「記録的短時間大雨情報」が発表された時は、浸水などの被害が必発する。
ところが、このネーミングがあまりに冷静な雰囲気のため、
現実の危機が迫っているという切迫感を与えないのが残念。

でも気象庁側では、大雨警報どころではない切迫した危機を警告するつもりで発表しているのだから、
これを受信した側は、災害発生の覚悟を本気でしなくてはならない。
自治体はもちろんのこと、各家庭でも、この”情報”の意味を理解しておくべきだ。

大雨時は、気象庁のサイトとにらめっこしていていほしい。

私がここのブログで口酸っぱく言っているのは、
気象災害は地震と異なり、ほぼリアルタイムの実況と数時間後の予想が可能であるから、
その(気象庁や国交省のサイト)からの情報リテラシーの有無が、
被害に遭うか生き延びるかの分かれ目になるということ。
生き延びたい人は、情報リテラシーを高めましょう
(このノウハウについては、大学の授業ではやっているが、一般向けの本が必要だな)。