ここんとこずっと、背中の首の付け根付近が痒い。
手で掻いても、痒みは止らず、
夜中に目が覚めても痒い
(今の私は、耳鳴りと背中の痒みがずぅーっと持続している毎日)。
場所が場所だけに鏡でも確認しづらい。
痒みが一向に退(ひ)かないので
東京に帰省したついでに、
近所の皮膚科医院の門を叩いた。
およそ皮膚科って、予約無しで行っても、待たされないのがいい。
医師(♀)に症状を話し、背中を見せた。
丁度私が着ていた下着のシャツがヒートテックだった。
ていうか、ここんとこずっとその類い(ユニクロ、グンゼ※)を着ている。
私が手で掻いた後の傷が一番目立っているようだが、
私の背中を見た医師は、「ヒートテック皮膚炎」という単語を発した。
正式な病名ではなく、通称だろうが、
その種の下着を身につけることで、皮膚が蒸れて炎症を起こすという。
医者は、スピラゾン軟膏という薬を処方し、木綿のシャツを勧めた。
たしかに、私もこの手のシャツを着る前は、絹や木綿のシャツを愛用していて、
その頃は、このような症状は出なかった。
肌触り的には、絹が一番だと思う。
※私が着ているグンゼのシャツは、綿60 %だった。こちらは問題なかろう。
※追加:ヒートテックの下着の下に、綿の下着を着れば、”皮膚炎”は防げるようだ。
ちなみに、2019年現在の私は、ヒートテックに順応したようで、皮膚炎にならない。