今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

晩秋の恵那峡温泉

2014年11月16日 | 温泉

土・日と週末二日続いた推薦入試。

2日間とも面接担当。

それを終え、修理したての老車ローバー・ミニで中央道を飛ばして、今は恵那峡の温泉宿にいる。

窓からは視界いっぱいに広がる晩秋の恵那峡(写真)。

その背後には、白雪を戴いた中央アルプスが天空に聳えている。

面接疲れの慰労に来たのではない。

締め切りが迫った論文を仕上げるための”お篭り”に来たのだ。

この宿(かんぽの宿恵那)の洋室は、いわゆる和洋室になっていて、和室部分では持参したノートパソコンでの作業ができる(洋室だけだと机が狭いので作業しにくい)。

そして恵那峡に面した側はすべて窓になっているので、眺めのいいこと。

すこぶる贅沢な空間だが、空きがあれば通常料金で泊まれる。

この部屋に2泊して、原稿打って、温泉はいって、飯食べて、その繰りかえしで、完成させるぞ。

というわけで、禁欲的なお篭りなので、
食事は最も安いプランで倹約(食べ過ぎると、夕食後のひと仕事に身が入らない)。

寒気が入っている時期なので、作務衣を借りて、浴衣の下に重ね着する。

日中は、恵那峡側に向いて、恵那峡の風景を視野に入れながら作業をし、

夜は液晶テレビにパソコンからHDMIを繋げて、ダブルモニタに活用(お篭りだからテレビは見ない)。

iTunesで流す音楽はテレビのスピーカから鳴らす。

なかなかいい執務態勢だ。