今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

卒業式

2015年03月14日 | お仕事

本日は、勤務先の大学の卒業式(+大学院の修了式)。

儀式なので中身は例年通りなのだが、当然ながら卒業する顔ぶれは毎年異なる。
だが年齢は一定。
それに対して、送る側は顔ぶれは変化ないのに年々歳をとっていく。 

学科生に対する祝辞として、学生たちとは今日で別れてしまうのに「おめでとう」と言わなければならない感情的矛盾 からはじまる話をひとくさり。

学生からの記念撮影のリクエストに応えたら、別れの挨拶くらいしか話がないので、
会場を後にする(別れをじっくり堪能するのは苦手)。

夜は院の修了生たちとのパーティ。
久々に指導学生が出たので、出席。

こちらはうってかわって学生とじっくり話しができる。

いずれにせよ、入ってきた学生を鍛えて(変化させて)送りだすのが我々の仕事だ。

送りだす最後の時に、儀礼的でない、本当の言葉で感謝してもらえたのは、
教師冥利につきる。

先日のブログで自分の高校時代に感謝して、今日は大学の学生から感謝された。
どうやら”学校”っていい所らしい。