私は水素サプリを飲み、風呂にも水素を入れている。
サプリはまだこれといった効果を感じてないが、風呂は保温効果が高く、今の季節は出た後が暑いので、風呂の湯温を下げたほどだ。
風呂に入れているのは「ナノH2スパ」（発売元：Shop K）という粉末で、炭酸成分が多いため、炭酸泉のように細かい泡が肌に群がる。
本来は浴槽に付属の匙で２杯入れ、10分は浸かっているのだが、水素自体が3時間しかもたないので、けちって１杯にしている。
その時の測定結果を示すと、
まず水素粉末を入れる前のいわば水道水での湯は、酸化還元電位が+420mVあり、もろ酸化水であった（塩素殺菌の効果でもある）。
それが粉末を１杯入れた途端に、浴槽の湯は一挙に-320mVに下がり、見事な還元水に変貌した（+200mV未満で還元水)。
ただしpHも1.5ほどアルカリ側にいったけど。
今まで私が測定した温泉では、日光湯元温泉の-225mVが最も還元度が高かったが、それを100mVも抜いたわけだ。
この値でますます１杯だけで満足するが、もし規定の2杯だったどんな値になるのやら。
ついでに温泉の濃さの指標になる電気伝導率は381μSで、市販の入浴剤1袋分と同程度。
この水素風呂にしてから、入浴剤は使わなくなった(水素水の効力が強すぎて、入浴剤を入れても無色透明になってしまうという）。
追加：後日、規定量の２杯入れてみたが、酸化還元電位はほとんど同じだった。とすると、水質的には2杯は過飽和で、1杯で充分といえる。
追加２：さらに後日、1杯の半分だけしても、電位はほとんど同じだった。