高校野球の準決勝の事を書いたのに、決勝について書かないというのもヘンなので書くことにする。
といっても地元東京が敗退したので、自宅ではなく国会図書館に行く。
国会図書館の新館のパソコン席はフリーの線LANが使えるので、朝日新聞・朝日放送運営のネット実況放送をiPadminiで無音で再生しながら、ノーパソで自分の仕事をする。
野球なので音声なしでも分るし、別の画面で配球やバッター情報などのテキストを見れば、情報量的にテレビ観戦に遜色ない。
試合は思いの外乱打戦となり、一時は同点になるなど白熱したが、東海大相模の力がやはり上回っていた。
東北勢の100年ごしの悲願は今回も達成されなかったが、今では東北は強豪校がひしめいている。
実は私が高校野球を記事にすること自体めずらしく、最近はプロ野球と同じくほとんど観ない。
その私が今回観てしまったのは、関東勢の活躍とりわけ東京勢の事前の注目があったからなのは否定できない(ようするにマスコミの影響)。
実際観戦すると、高校生といえども驚くようなファインプレーがあり、見ごたえがある。準々決勝が一番面白かった。
前回見入ったのは、 ハンカチvsマー君の2日間にわたる死闘で、小さい時に観た、三沢の太田vs松山商の死闘を彷彿させた歴史に残る試合。
ああいうのはホント観ないと損だ。