今年の夏休みは、温泉にも山にも行く予定をたてなかった。
その代わり、館林のアメダスをチェックしにいくのと、
顔にレーザーを当てるのを予定していた。
前者は早速5日に実行したが、後者は伸びに伸びてやっと今日実現した。
恥ずかしながら、顔にシミができてきたのだ。
老人性の…
まだ小さいので目立つほどではないが、だからこそ、今のうちに取っておきたい(特にこめかみのやつ)。
レーザー治療で。
母が通っている皮膚科で、その成果を確認していたので、私もというわけ。
ただ、保険がきかないので、正規には1ヶ所当たり5000円かかるという。
細かいシミまで含めると10ヶ所ではすまない数になるのだが、そこはずいぶんおまけしてくれた。
いずれにせよ美容系の所よりは安いはず。
さて、治療手順だが、
最初に顔にクリーム状の麻酔薬が塗られる。
しばらく時間をおいて、ベッドに仰向けになり、両目を堅いカバーで覆う。
もちろんレーザーの光を見ないため(さらにカバーの内で閉眼する)。
なので、治療の様子は音と触覚でしか分らない。
音はレーザーが照射される時の鋭い発射音のみ。
発射音とほぼ同時に感じる痛覚は、麻酔がかかっていてもそれなりに鋭い。
熱く刺すような痛みが瞬間的に顔のピンポイントで感じる。
皮膚が焦げる臭いまでする。
大きい所は幾度も照射され、小さい所は一回で済む。
鼻梁や瞼にも照射された。
おでこ付近が特に痛く感じ、頬付近はほとんど感じなかった。
これは麻酔の効きの違いか、 それとも皮膚の厚さあるいは神経分布の違いか。
照射が終わって、鏡をみた。
シミのあった所の表皮が取れて、赤くなっている。
なので見た目ではシミが取れた感じはしない(厳密には色が違う)。
今後、この赤い部分に表皮が再生して、カサブタができるという。
その時点で、シミ以上に目立つ状態になってしまう。
だから、授業がない夏休み中にやっておきたかったのだ。
そしてそのカサブタが自然に取れれば、めでたしめでたしとなる。
そうなるまで、しばらく待つ必要がある。
ただ、赤みが最終的に消えるには、半年から1年かかるともいう。
ちなみに、私の場合傷口が小さいので、絆創膏など不要で、明日から洗顔と入浴も普通でいいという。
シミは市販の塗り薬ではまったくといっていいほど落ちない。
手っ取り早いこの方法をお勧めする。