最近、音楽を聴かなくなった(ヘッドホンで聴くのはもっぱらポッドキャスト)。
昔はジャンルにこだわらず(特定のジャンルが好きなのではなく、音楽そのものが好きなので)休みなく聴いていたのに。
自分にとって新鮮な音楽との出会いがなくなってしまったためなのかな。
ことにiPodを導入してからというもの、CDはとんと買わなくなった(ということは10年以上)。
CDアルバムの中で真に愛聴するのはたいてい1曲くらいなので、ダウンロードした方が効率的だからだ。
そのような私が、なんとモーツァルト全集、CDにして170枚!を大人買いしてしまった。
私が人類で一番好きな作曲家・モーツァルトなら全曲ほしいから。
ただ大人買いといっても値段は14780円。
金額的にはちっともたいしたことないが、たぶんLPレコードだったら十倍はしたろう(収納スペースも)。
日本の製品ではないが国内に在庫があって、Amazonで注文したら、翌日に届いた。
段ボールの大きさに驚いたが、Amazonなので、中身の紙製のCDボックス(モーツァルトの顔入り)は本棚1段の半分程度。
170枚のCDメディアはそれぞれ紙のカバーだけなので横スペースもとらない。
さっそく1枚目をかけてみた。
値段の安さに心配したが、なかなかいい音で満足。
CDに収める都合上、ケッヘル(≒制作)順ではなく、クラシックのジャンルごとなのは致し方ない。
本当ならケッヘル順(K1a、bは5歳時の作品!)からに聴いてみたいもんだ。
モーツァルトの室内楽やソナタは執筆作業中のBGMに向いている(モーツァルト効果とやらも期待できる)。
これに味を占めて、来月は別の作曲家の全集を、自分へのクリスマスプレゼントにする予定。