年末恒例、今年を振り返ってみる。
先ず世相編。
今年は初っぱなの元日の夕方(元旦ではない)に、能登半島地震の洗礼を受けた。
東京宅でもはっきり揺れ、テレビではアナウンサーが避難を叫んでいた。
東京宅でもはっきり揺れ、テレビではアナウンサーが避難を叫んでいた。
能登半島は、9月にも大雨被害を受けて災害のダブルパンチ。
景気低迷と人口減少が続く日本の、幹線ルートからはずれた半島部であるだけに、復興が遅れがちとなっている。
景気低迷と人口減少が続く日本の、幹線ルートからはずれた半島部であるだけに、復興が遅れがちとなっている。
そして今年の夏も暑かった。
しかも5月から10月までの半年間が夏といってもいい状態。
私は冷房の効いた図書館に通うだけで、レジャー的な外出をする気がなかった。
しかも5月から10月までの半年間が夏といってもいい状態。
私は冷房の効いた図書館に通うだけで、レジャー的な外出をする気がなかった。
選挙も印象に残った。
オールドメディアの影響力がなくなり、候補者個人の情報発信の力が発揮された。
オールドメディアの影響力がなくなり、候補者個人の情報発信の力が発揮された。
衆院選では、それまで存在感がなかった国民民主党が一挙に主役に躍り出たのは、私にとってはうれしい事。
まだ野党癖が抜けていないが、いずれ自民党に代わる責任政党に成長してほしい。
まだ野党癖が抜けていないが、いずれ自民党に代わる責任政党に成長してほしい。
今年も有名人の訃報に心を悼めた。
とくにマンガ・アニメ(声優)形の大御所(鳥山明、楳図かずお、大山のぶ代、TARAKOなど)の逝去が印象に残る。
芸能人では西田敏行の喪失が響く。
彼の主演作はたくさん観ていて、私にとっての代表作は東日本大震災を描いた『遺体』かな。
とくにマンガ・アニメ(声優)形の大御所(鳥山明、楳図かずお、大山のぶ代、TARAKOなど)の逝去が印象に残る。
芸能人では西田敏行の喪失が響く。
彼の主演作はたくさん観ていて、私にとっての代表作は東日本大震災を描いた『遺体』かな。
こうして振り返ると、得たものより失ったものの方が多い一年だった(出生率は最低を更新したし)。
来年は、われわれのフトコロをまずは豊かにしてほしい。