常時気象観測している私設「本駒込気象台」(東京都文京区)と「日進気象台」(愛知県日進市)の月間値を月末に筆写しているのだが、
今月(2024年12月)の本駒込気象台の降水量がなんと「0mm」だった(厳密にはあと6時間残しているが)。
2017年から記録しているのだが、降水量が「0mm」だった月は過去にない。
念のため気象庁のアメダスの今月の月間観測値を確認したら、「東京」(千代田区)は0.5mm(19日に降水(初雪?))で、「練馬」(練馬区)はやはり0mmだった。
念のため気象庁のアメダスの今月の月間観測値を確認したら、「東京」(千代田区)は0.5mm(19日に降水(初雪?))で、「練馬」(練馬区)はやはり0mmだった。
ちなみに「本駒込」の月間の最低湿度は21%でこれは平年並み。
また現在の平衡含水率は9.1%で、木材は非常に乾燥している(火災に注意)。
また現在の平衡含水率は9.1%で、木材は非常に乾燥している(火災に注意)。
日進気象台でも12月の降水量は1.4mmで、こちらは2007年以来の観測で過去最低(12月でも2桁が普通、多いと3桁)。
幸い、両地とも水源の降水量でないので渇水の心配はないが、これも”異常気象”といえるだろう。
幸い、両地とも水源の降水量でないので渇水の心配はないが、これも”異常気象”といえるだろう。