今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

92歳の松茸パーティ

2021年10月03日 | 身内

本日で92歳になる母の誕生パーティは、季節柄、毎年松茸パーティにしている。
私がアメ横で国産の松茸をセット買いし(今年は出来がいいので、軸が太めのいいやつを調達)、ついでに松茸ご飯の素(こちらに入っているのは中国産)と、永谷園の松茸のお吸い物を買う。
お吸い物は、松茸エキスだけなので、本物の松茸の傘の部分を入れる。

もちろん、我が家にとっても年に一度の贅沢。
先週7歳になったばかりの姪は、得体のしれないものは食べないので、他のメンバーで、松茸を縦に四分割して(写真)、それを鉄板焼きにして、かぼすと塩コショウをつけて食べる。
義妹が、「外れ」として同じく縦に切ったエリンギをその中に忍ばせる。

このシンプルな食べ方が、松茸の香りと歯触りを一番ストレートに堪能できる(炭火焼きより鉄板焼きの方が香りと歯触りを味わえる)。
しかもいくら食べても0カロリー!

その後はバースデーケーキを囲んで、「ハッピー・バーズデー」を歌って、ケーキを切り分けて食べる(写真)。

母は、昨冬、両膝の手術をして、長年苦しんでいた膝痛から解放され、見た目も両脚がまっすぐになった。
ほかに、内臓、血液、耳、目、歯も問題なく、頭もいたって快調で料理のレパートリーを増やしており、私がその恩恵にあずかっている。

一方、母の昔からの友人のほとんどは鬼籍に入っている。
存命の年下の友人たちの多くも、ガンなどを患っているか、耳が遠くなっている。
母は自分自身で健康に気を使っている。
それと母になついている七歳の孫と、毎日散歩に連れて行く飼い犬から元気をもらっているようだ。


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