わが母が本日95歳の誕生日を迎えた。
平日で私が愛知で仕事のため、今週の月曜(9/30)にお祝いをした(例年のごとく松茸パーティ)。
母はここのところずっとめまいが酷くて、食事もほとんど摂らない状況で、その意味ではコンディションは良くないが、それさえなければ、歩行も喋りも問題なく(脳はそれなりに老化しているがいやゆる認知症にはなっていない)、1人で生活できる(町内会活動を楽しんでいる)。
今でこそ、90歳越えは珍しくないが、私の若い頃のイメージだと、90過ぎの老人は、まず滅多にお目にかかることがなく、いたとしても生きているだけで精一杯という状態だった。
東京で生まれ育った母は、それこそ煤煙や排気ガス、カルキの入った水道水、それに様々な食品添加物に晒されてきたが、そういう毒物リスクを上回る医療衛生環境のおかげで、高血圧症や脳梗塞にめげずに生きながらえてこれた(降圧剤は40代から半世紀以上服用)。
両膝に金属を入れる手術をしたことで、痛みなく歩けるようになった。
内臓・血液検査は問題なく、目と耳は私より若い(私の方が白内障と難聴)。
幸いなことに癌体質ではなく、今まで通り血管さえ気をつけていればいいようなので、これからも降圧剤を飲みながら元気に生きていってほしい。