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ケビン・マクナルティ サイン ロイ スーパーナチュラル

TVドラマ「スーパーナチュラル」でロイ役を演じたケビン・マクナルティのサイン。SFもののドラマや映画には必ずと言って良いほど登場する悪役の大御所スターだ。2000年以降の出演作だけを列記しても、「バトルスター・ギャラクティカ」「カイルXY」「スターゲート・アトランティス」「4400」「ファンタスティックフォー」「デッドゾーン」「ヤング・スーパーマン」「アンドロメダ」「ダーク・エンジェル」「アウターリミッツ」「ミレニアム」と、ほとんどの作品を総なめにしているような感じだ。

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放課後探偵団 梓崎優他

創元社からデビューした新人ミステリー作家が書き下ろした「学校」を舞台にしたミステリーのアンソロジー。その趣向が面白く、各短編の後に作者の略歴や作品一覧が載っているのも親切で有り難い。この本で読んだ短編をきっかけに、その作者の本を読んでみたくなるということも少なくないはずだ、ミステリーの賞を取った新人作家については、受賞後の次の作品が大切だということで、力を入れて書いていることが伝わってくるので読む方にとっても良い企画だし、作家にとってもこうした発表の場があるというのは有り難い企画だろう。本当に面白い企画で、出版界の低迷を打破したいという編集者の思いが伝わってくる。こうした企画の場合、作品の出来にばらつきがでるのはやむを得ないことだが、本書の場合も、力が入りすぎて空回りしてしまっているような作品もあれば、堂々とした大家の風格をすでに備えているようなすごい作品もある。特に、最後に収められている梓崎優の「スプリング・ハズ・カム」は、辛口書評家が満点をつけて絶賛している作品だが、本当に味わい深い傑作だと思う。最後まで読んだ後、文字通り、もう一度読み直してしまった。(「放課後探偵団」 他、創元推理文庫)
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