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アロルディス・チャップマン MLB

MLBの有望新人選手を何人か紹介してきたがもう1人、有力な選手を忘れていた。昨年大リーグ・デビューを果たしたシンシナティ・レッズのアロルディス・チャップマンである。一昨年のワールド・ベースボール・クラシックのキューバ代表投手である。とにかく球速の早さが売り物の選手で、デビューした昨年の9月には、大リーグ史上最速の時速105マイル(169Km/h)を記録して、大いに話題になった。彼自身はマイナーの時に同じ105マイルを記録しており、マイナー記録の方が大リーグ記録を上回るというおかしな事態だったのだが、それも解消した。この速さを武器に大物投手になるのか、早いだけのノーコンピッチャーに終わるのか、肩を壊してたいした記録を残さずに消えていくのか、これからが楽しみでもあり心配でもある。

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