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音楽会 フラックス弦楽四重奏団

弦楽四重奏団による現代音楽のコンサート。客の入りは2/3程度だが、演奏家の熱意が伝わる熱演。現代音楽で、しかも5曲中2曲が日本初演ということで、演奏の比較とかは全くできないが、演奏の随所にこうした分野での第一人者なんだろうなぁと思わせる風格のようなものを感じた。席が前から3列目の舞台に向かって右側ということで、ビオラ奏者を間近に見ることができたこともあるが、ビオラとチェロのパフォーマンスが秀逸だったような気がした。途中で2曲めの作曲家が登壇しl日本初演の挨拶。また3曲めでは、何故かビオラ奏者が譜面台にスマホを置いて始める前に何やら操作していた。曲の途中で同じフレーズが延々と続くところがあり、繰り返しの時間を計る時計代わりに置いていたのではないかと推察。
①コンロンナンカロウ「弦楽四重奏曲第3番」
②エリザベスオゴネク「ランニングアットスティルライフ」 日本初演
③トムチウ(vn1)「レトロコン」 日本初演
④オリバーレイク「ヘイ・ナウ・ヘイ」
⑤バルトーク「弦楽四重奏曲第5番」
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