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岡島秀樹 RC MLB

このカードは間違って入手してしまったものである。岡島選手のサインは日本ではかなり人気があるが、数多く製造されているので、非常に簡単に手に入る。そこで、ただのサインでは面白くないと思っていたところに、このカードを見つけたのであわてて入手した。なぜこのサインに惹かれたかというと、このサインはルーキーカードにサインがされたもので、しかも「フルスペル」なのだ。岡島選手のサインは何十枚もみたが、全てイニシャルだけにちかいもので、これほど丁寧に書かれたサインは見たことがなかった。私としては、このサインをみて、たぶんごく最初の何枚かだけがフルスペルでだんだんサインが大変になって省略するようになったのだろうと考えた。そして、これを逃してはこのように「ルーキーカード」で「フルスペル」という貴重なものは手に入らないかもしれないと考えたのである。しかし、実際に入手してみると、なんと「サイン」は手書きのものではなく印刷されたものだったのである。完全に私の「早とちり」であった。ただこのカードは、ただのルーキーカードではなく、「リフラクター」と呼ばれる表面に特殊加工がされたもので、通常のものよりも製造枚数が少ないものだった。結局「RC+フルスペルのサイン」ではなかったが「RC+リフラクター」ということで今は満足している。
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レブロン・ジェームス RC NBA

NBA関連のコレクティブルをほとんど持っていないのでNBAの選手を紹介するがあまりないが、RC関連の流れのついでに、今NBAで最も人気のあるレブロン・ジェームスのRCを紹介しておきたい。高校時代から並はずれた活躍をし、マイケル・ジョーダン2世として注目を浴びつつNBAデビューした彼だが、当初は「マイケルジョーダンですら高校卒ルーキーの時はそれほど活躍できなかった」ということで「デビューから2,3年後に活躍し始めてくれれば」という感じだった。そうした雰囲気のなか、スーパースター不在のNBAにあっていきなり大活躍をしたことが記憶に新しい。さらに数年を経て、現在では本当にジョーダン2世ともいうべき大活躍をしている。
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松田直樹 ジャージ 横浜Fマリノス サッカー

Jリーグ、横浜Fマリノスのディフェンダー、松田直樹のジャージをあしらったコレクティブル。2000年代前半に日本代表の守備の要として熱いプレーを見せてくれていた頃が懐かしい。但し彼はまだ31歳である。現在もJリーグで活躍しているのだから、代表に招集されてもおかしくないが、どうしても中田(英)と一緒にプレーしている姿が強烈に記憶に残っており、そのせいでずいぶん遠い昔のように感じてしまうのだろう。もう一度日本代表でのプレーを観てみたいと思う。
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ヤオ・ミン  RC NBA

NBAで活躍する中国人バスケット・プレーヤー、ヤオ・ミン(YAO MING)のルーキー・カードである。2003年に鳴り物入りでNBAデビュー。当初は「期待はずれ」の声が強かったが、着実な活躍とともに次第に評価を高め、現在ではトップ・プレーヤーの地位を獲得している。NBAのアジア戦略、中国の外貨獲得戦略という両サイドの思惑が合致した政治的な色彩の強いデビューだったようだが、ようやく本来の力量で評価されるようになったというところだろう。
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ミッシェル・ウィー ×RC ゴルフ

米国の女子プロゴルファー、ミッシェル・ウィーのルーキーカード(RC)。但し、正式なRCではないので、一般的には「×RC」と表記されているものだ。前にもこのブログで書いたように、ここ数年米国ではゴルフのメジャーなメーカーによるサインやコレクティブルが製造・販売されておらず、宮里藍など比較的新しい選手のサイン・カードやコレクティブルが入手できない状況にある。ミッシェル・ウィー選手も同様に大手メーカーによる製品はまだ製造されていない。これはそうしたものとは違う、マイナーな製造業者によって製作されたものである。そうしたマイナーなものを珍重するコレクターもいるのだが、私を含めて大半のコレクターは、きちんと専門雑誌などに製造年・メーカー・シリーズ名などが掲載される大手メーカーの作品のみをコレクションの対象としている。マイナーな業者による製品は、需給動向も判らないし、取引相場も判らないので、集めにくいのだ。これなどは、そうした問題はあってもとにかく何か集めたいというコレクター向け、あるいはそうした方針などを持っていない子供向けのようなアイテムと考えた方が良いだろう。
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マリア・コンチータ・アロンゾ サイン ハリウッド

TVドラマ「Saints&Sinners」で主人公のダイアナ・マーチン役を演じたマリア・コンチータ・アロンゾのサイン。映画「プレデター2」のレオーナ役、TVドラマ「デスパレートな妻たち」「CSI:マイアミ」「アウターリミット」など80を超える作品に出演しているが、「Saints…」で初めて主役に抜擢されたようである。私はこのドラマを観たことがなく、評判も聞いたことがない。日本まで聞こえてこないということは、あまり評判が芳しくなかったのかもしれない。
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ホセ・コントレラス RC MLB

MLBの投手干せ・コントレラスのルーキー・カードである。キューバ野球界の至宝と言われ、鳴り物入りでヤンキース入りした時の大騒ぎは記憶に新しい。彼にとって不幸だったのは、移籍したチームがヤンキースだったことで、少しでも期待に沿わないと容赦なく浴びせられるファンからの罵声やマスコミ攻勢に、自分の投球ができず、それがさらなる罵声につながるという悪循環で、最初の年を終えてしまった。その後、他のチームに移籍して大いに活躍している。彼のこうした動きを見ていると、イチロー選手もすごいが、NYの様々なマスコミ攻勢に会いながらも1年目から活躍した松井選手のすごさにも感心する。
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デレク・ジーター RC MLB

NYヤンキースの貴公子、デレク・ジーターのルーキー・カードである。彼のサインは2007年8月12日に紹介済みだが、RCも何枚か所持しているので、そのうちの1枚を紹介しておきたい。ニューヨークでの彼の人気は絶大である。イチローが大リーグに移籍した年、全米がイチロー・フィーバー状態となったが、その時イチローの人気を上回っていた唯一の選手がこのジーター選手であった。14年一貫してヤンキースでプレーしており、ニューヨークのファンにとっては、かれの一挙手一投足が熱狂の対象となっている。最近のことなので覚えている方もいると思うが、数年前、彼がスタンドにダイビングしてファールフライをキャッチし、顔面を怪我するという事故があった。かなりひどい怪我をしたが、彼はすぐ次の試合に顔に絆創膏を貼って出場した。その時、彼のファンであるヤンキースタジアムの観客の多くが、顔に絆創膏を貼って彼のファイトをたたえた。顔面に絆創膏を貼るのがしばらくの間、ニューヨーカーのファッションになったとも伝えられている。打撃成績などをよくみると、それほどずば抜けた選手ではないのだが、見るからにはつらつとしたプレーには、野球選手の理想のようなものがあるように思われる。
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スティーブ・アイザーマン RC NHL

すでにサインを紹介済みだが、19年間NHLデトロイト・レッドウィングスのキャプテンを務めたスティーブ・アイザーマンのルーキー・カードである。個人としての記録は、得点歴代8位の682、アシスト歴代7位の1068、ポイント数歴代6位の1755など。一方、彼がリーダーシップを発揮してきたチーム、デトロイト・レッドウィングスは、名将スコッティ・ボウマンの采配の元で、1997年にチーム創設以来の初優勝を遂げた後、6年間に3度優勝、現在も常に上位で活躍し続けている強豪チームである。そうした強豪チームの基礎を作ったのが、このアイザーマンである。
 ここで紹介するルーキー・カードは1984年に製造されたものである。今でこそルーキー・カードは1人の選手について何種類も存在するのが当たり前になっているが、80年代から90年代前半にかけてUPPERDECK社など多くの会社が参入するまでは、米国のTOPPS社とそのカナダ版ともいえるO-Pee-Chee社のもの=2種類(デザイン的には1種類)しかなかった。私には、どの年代より古いものを「ヴィンテージカード」と呼ぶのか正確にはわからないが、このカードなどはちょうど「現代もの」と「ヴィンテージもの」の中間のような位置づけという感じである。この時期のカードの最高峰がグレツキーのルーキー・カードであるが、このアイザーマンのカードはそれに次ぐものといってよいだろう。
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ノーム・ウルマン サイン NHL

NHLの名選手ノーム・ウルマンのサイン。デトロイトとトロントでのプレーが長く、この2チームでの在籍年数は20年に達する。その間のNHLでの通算ゴール数は490ゴールで、歴史に残る名選手の基準とされる500ゴールにわずかに届かないが、NHLに統合される前の70年代のWHAでの数字を含めると537ゴールとなる。1965年には42ゴールの年間最多ゴールをタイトルを獲得している。日本での知名度はあまりないように思うが、NHLの隆盛期を支えた名選手の1人と言えよう。
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バリーボンズ 73号HR記念 MLB

これはバリー・ボンズが本塁打シーズン73本の記録を打ち立てた翌年に製作された記念カードの中の1枚である。ボンズの写真の後ろに「73」の文字が見えるが、この数字が「1」になっているものから順に「73」まで、合計73種類のカードが作られた。そうなると、当然それを1~73まで全種類揃えようというコレクターがいる。一方、記録更新の時のフィーバーの記念として1枚くらいは持っていたいというコレクターもいる。後者のコレクターとしては、せっかく持っているのなら「73」の数字のものが欲しいと思う。そうした心理が働くので、この「73」のカードは他の数字のものと比べて格段に入手が困難となる。しかもこのカードはスキャナーの映像では判りにくいが、メタリックな感じのコーティングが施されており、高級感がある。そうした理由で、あまり珍しくなさそうなカードなのだが、結構人気が高いのだ。
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地学のツボ 鎌田浩毅

オーソドックスな地学に関する解説書だが、判りやすい上にところどころに最新の情報が盛り込まれており、読む方としては新しい発見が随所にあって大変面白かった。特に、数億年をかけてマントルのなかを移動する「ホット・プルーム」「コールド・プルーム」「プルーム・テクトニクス」の話は全く初めて知る内容で、地球の内部で起こっているダイナミズムに驚かされた。それにしても、どうやって数億年単位で起こる、地下数百Kmの変化の様子がここまで具体的に判るのかが不思議だ。最後の方に掲載されている「HR図」はよく見る図だが、太陽の大きさを基準にした恒星の一生の説明も大変判りやすくためになった。古生物の説明のところはバージェス化石群についてどう書かれているか関心があったが、おそらく他に書かなければいけないことが多すぎるからだろうと思うが、ほとんど何も描かれていなかった。地学というのは地質学・古生物学・天文学など実に広い範囲の学問であることが判る。大学受験でも「地学」を選択すると暗記することが多くなるが、高校教育まで「地学」という大きな括りで学ぶというのにはかなり無理があるように改めて感じた。(「地学のツボ」鎌田浩毅、ちくまプリマー新書)
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悼む人 天童荒太

直木賞を受賞して注目された上に、映画「おくりびと」のオスカー受賞で再び脚光を浴びた本書、評判になりすぎていて本屋さんで買うのも躊躇われたが、読まないで済ますこともできないので、読んでみた。作者の作品としては「永遠の仔」「包帯クラブ」に次いで3作目になる。本書の主人公の行動は理解に苦しむものだが、その「理解されない」こと自体を話の中心に据え、それが少しずつ回りに波紋を投げかける様を丁寧に書いている。主人公とそれぞれ違う関わり方をする3人の視点でスト-リーは展開されていくが、途中で本当の主人公はこの3人の方なのだという気がしてきた。4つの福音書を書き手のストーリーとして読むのと似たようなことになってしまい、作者の意図とは違うかもしれないが、そういう意識で読んだ方がより面白いように思った。(「悼む人」天童荒太、文芸春秋社)
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クリストファー・リー サイン ウォンカの父親 チョコレート工場 

ドラキュラで有名な名優クリストファー・リーのサイン。映画「チャーリーとチョコレート工場」では、厳格なウォンカの父親、歯科医師役で登場していた。ウォンカのチョコレートへのこだわりの理由がその厳格な父親にあったという点と、チャーリーと接するうちに家族の絆の大切さに気づくという点の2つにおいて、かなり重要な役柄を、少し不気味に演じている。最近では、ロード・オブ・ザ・リングで存在感のある演技をしていたのが印象に残っている。サインは、年配の俳優らしく、非常に丁寧なフルスペルの好感が持てるサインとなっている。
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フィリップ・ウィグラット サイン オーガストス チョコレート工場

映画「チャーリーとチョコレート工場」でオーガストス役を演じた子役、フィリップ・ウィグラットのサイン。サインは、子役にしては手慣れた感じのする立派なサインであるが、映画の方は、あっという間に退場処分になってしまい、演技力とかを云々するほどの時間出ていなかった。「チョコレート工場」の後にもいくつか映画に出演しているようだが、私が知っている作品名はない。
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