玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

2か月ぶりの床屋

2023-06-09 16:25:45 | 日記

コロナの為になるべく床屋を避けてきたが、さすが2カ月となると、髪が伸びてまとまらないので、近くの床屋に行ってきた。

平日の店内は老人ばかりで、高齢者施設のロビーみたいだね。客の一人がかなり咳をしていた。近頃はコロナばかりか、インフルエンザも流行っているらしい。

私の行っている床屋は、ほとんど電動バリカンで済ましハサミを滅多に使わない。その為か、帰ってきたら襟の隙間から切った髪が落ちていて、痒くてたまらず下着を替えた。

まあ、安いんだからしょうがないか。もう床屋に職人はいない。若い人は美容院なんかに行くんだろう。

そう言えば客の中には坊主頭が居た。最後はそれで良いか!もう他人とも会わなくなったし、衛生上清潔でありさえすればいいんだ。そろそろ自分の店仕舞いかな、…。

 

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今日は特に惚けております

2023-06-04 15:15:03 | 日記

昨晩開けた一年物の梅酒があまりに香りが良かったので、今年は「どうなるかわからない」から漬けるのを止めようと思っていたのだが、急にやる気になり朝から酒屋とスーパーを回ってさっきやっと造った。

買って来た焼酎パックをよく見たら「梅酒にしませんか」が「梅酒を飲もう」という意味だった。もう遅い、氷砂糖も入れてダブル梅酒になってしまった。果たして、どんなものができるやら、…。

でも余った梅で酒漬けも造ったから、こちらは山田錦だから、これを期待しよう。ということで自分の失敗に甘いのが年寄りの悪い癖である。

昨年末の交通事故が引鉄か、年の積み重ねか、段々惚けてきたのが自覚できるようになった。ああー、いやだ、…。

 

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久しぶりの街へ

2023-04-04 14:35:10 | 日記

昨日は、一年に2回の定期健診で、久しぶりに電車に乗って都会に行きました。道中の儀式ではありませんが、昼飯は洋食か寿司と決まっていました。

しかし洋食屋は廃業、寿司屋は休業中でした。コロナの影響かも知れません。

電車内でも、街中でも、年寄りの姿ばかりが目立ちました。東京のビジネス街は若い人がいるんだろうが、地方の小都市では年寄りばかりです。

誰もマスクを外している人はいません。不思議だ、誰も政府の云うことなんか信用していないのか。病院の待合室でも婆さんが話しかけてくる。きっと他人との会話を待ち望んでいたのだろう。

何となく感じたのは、街が不自由そうに見えた。小商いが難しそうに見えた。ジジ・ババの残された時間は長くはないが、若い人には生きづらい世の中になりそうだ。

結局、昼飯はそばを喰ったけど、いつものように大もりを注文したが、すっかり爺さん腹になったのか、途中で箸を置きたくなったのには困った。老いは食欲も奪うのか、…。何とかせねば、と無理して喰った‼

 

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花を知らない爺

2023-03-29 17:20:55 | 日記

子供の頃から植物の名前を覚えるのが苦手だった。小さい頃は木、草、葉としか云ってなかった。ただ調べるのが面倒だったからだが。

だからか、桜や梅や秋桜などの季節を代表する花以外は、殆ど花の名前を知らない。

昨年携帯に花の名前を調べるアプリを入れた。

そこで葬儀場の入り口の花壇にある花を携帯で調べたら、「ひなげし」だと知った。しかも別名虞美人草と。

これがアグネスチャンの「ひなげし」か!なんか呑み込めないモノを感じたが、まあいいや、と思った。

その経験で、今年は道ばたで見つけた。

道ばたの花で2,3日前から気に掛かっていた花を、面倒だが、立ち止まって携帯で調べてみた。

「すみれ」の花だった。さすがに恥ずかしくなった。この年齢になるまですみれの花を知らなかったとは。

宝塚の歌にもあるし、次に浮かんだのは岩崎宏美の「すみれ色の涙」の歌だった。

勝手に薄い白っぽい淡い色を想像していたのだ。

こんなに濃い青の涙が頬を伝ったらシュールな絵になるね。

 

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久しぶりの外食

2023-03-25 17:32:02 | 日記

昨日、街への久々の外出で、古い友人と会った。久しぶりに山奥から出てきた老い狸二匹、なんか昼間の街に似合わない感じだ。

まだ、完全にコロナが沈静化したとは思っていない。この3年間に会ったのは精々2回かな。二人とも慎重居士である。

シミの増えた顔と更に単語が出てこない進化した惚けにお互い気付いただろう。次に会う時は、闇に紛れて、夜に会いたいものである。

久しぶりの外食だが、「こんな処にうまい刺身があった!」と思った。近頃はスーパーの魚は活きが悪くて買う気になれない。

今までは質素な生活だったが、これからは貧乏を感じなければなるまい。

今の政治は「悪夢の民主党」なんて言えない程、何もない「空虚な自民党」。あらゆる汚い手を使って奪還した政権だろうが、政治の責任を果たして欲しい。

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