玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

昨晩のコト

2023-03-17 18:52:21 | 日記

昨晩、WBCの試合が見れなかった。勝った後にやっと安心して一人でテレビを点けて喜んでいた。

あんなに緊張し、皆の期待を背負って、頑張る選手の姿が痛々しくもあった。人間は何故極限まで自分を追い込むのだろうか。そんな生活は退職後はトンと経験していない。

近頃は世の中に何のお役にも立っていないし、コロナに罹れば迷惑を掛けそうだから「高齢者集団自決」は突き刺さるよ。

WBCは準々決勝を勝ってアメリアに行くそうだ。サッカーもワールドカップでドイツに勝った。

日本の「ゆとり教育」という名の「エリート選別制度」は確かに優秀なスポーツ選手を大勢育てたようだ。

だが、研究者は、企業家は、どうなのだろうか。まだ、その成果はまだ聞いていないが。

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何となく見た顔

2023-02-25 11:29:17 | 日記

先週のこと、小田急線に乗っていたら、向かいの席の初老の客の顔が何処かで見た顔なのだ。暫く記憶を辿ったが、その人がバックから分厚い本を取り出して読みだすと、やにわに付箋をどんどん張り付ける姿を見て思い当たった。

小田急線沿線は大学が多い。厚い本は背表紙にラベルがあったので、何処かの大学の図書館のモノだと推察が付いた。そして、付箋を貼る習性から研究者だと気付いた。

あの顔はテレビで二、三度見たことがある。歴史家の原武史だ。彼の本や論考は少し読んだことはある。元皇室の記者だった経験か、彼の書く関係は皇室や天皇の関係のモノが多い。

著作を読んでいるためか、勝手に親近感があって、話しかけたくなってしまった。

でも、こんな爺が話すのも如何と思って止めたが。

 

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救急車に乗って~

2023-01-31 11:31:17 | 日記

去年の暮れの交通事故からそろそろ2カ月が経とうとしている。昨日の夜、急に右足の感覚が元に戻った感じがした。とすると、残りは腰と右手だけのようだ。

この間、三人の医者に診てもらった。しかし、視てもらったことも、触ってもらったこともない。むかし医者と言えば、背中や胸を手で軽く叩いたり、聴診器をあてる人だと思ってゐた。今や、レントゲンやCTの写真だけで判断する!

救急車に乗せられて、最初に聞かれたのは「ワクチンを打っているか?」だった。「3回」と応えると、それでOKらしい。やはり4回打つ必要はないのだ。

むかしは付き添いで何度も救急車に乗ったが、とうとう自分が乗る破目になった。情けないことだ。

交通事故だとこういう「恐怖の感覚」で死ぬんだな!という明確な記憶が残った。

今、ハッキリ変わったのは、顔の皮膚が未だに恐怖で収縮して、髭の毛穴の間隔が縮んでいる。少し小顔にもなったが。

ただ、ウクライナの兵士の、ロシアの兵士の顔の皮膚も、たぶん恐怖で髭の穴が収縮しているのだろう。

「戦争」は頭のネジが緩んだか、元々ネジのない人間が造ると思っている。

「プーチンの顔を見てごらん。それがよく分かる。」

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玄冬の時代

2023-01-29 10:48:23 | 日記

去年の夏の終わりに古い友人からメールが来た。

コロナが収まったら会おうと言っていたが、今年も会えそうもない。又夏が短かった、と。

そして「さよなら夏の日」を聴いている、とあった。70を過ぎた爺さんが山下達郎だから、…困ってしまう。

でもそれが当節の爺の本当の姿。

私は、今は大瀧詠一の方を聴いている。

でも「悲愴」も好きだ。若い時に、年老いてからもビートルズを聴く「そぐわなさ」を嘆いていたが、自然に50の後半ぐらいからクラシックも聞くようになった。まあ、これぐらいでいいのかねえ。

ふりかえれば、15~30までが「青春」、30~50までが「朱夏」、50~70までは「白秋」70以降が「玄冬」と思っている。朱夏の時代が充実していれば、暗い玄冬の時代も生きようがあるはずだ。ちなみに「玄冬」とは、広辞苑では「玄は黒、五行説では冬の異称」とある。

今、この国は厳しい冬の時代になった。決して春が来ないような深く暗い、異次元?の冬に入ったのかもしれない。

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やっぱり郵便局

2023-01-25 14:21:49 | 日記

いつもの通り歩行練習をしていたら、寒波襲来のためか寒気に危険すら感じて早めに帰ってきた。

昨日は駅前の郵便局に郵便物を出しに行ったが、偶々窓口では10人ぐらい並んでいた。

局員は3人しかいないのに、全員が郵便物担当になりテキパキとこなしていた。機械と違って、さすが人間様は臨機応変に動ける。

それにしても、町にも、村にも、絶対郵便局は必要だ。誰だ、こんなものまで民営化したりしたのは、これも宗主国様の命令だったのか!

今では簡易保険がどかされ、保険業界にはアメリカ資本が参入してきた。簡易な仕事でもまじめにやれば相応の収入が得られる現業の公務員を減らすべきではなかった。それがこの国の賃金の底上げになっていたのではないだろうか?

「異次元」「骨太」としか言葉が出てこない高級官僚こそ民営化するべきである。ひょっとすると、既にアベ時代に官邸は「電通」化していて、今がそうじゃないから、新たな言葉が出てこないのかもしれない、…。

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