玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

先の見えないコロナ禍

2021-08-17 11:31:19 | 日記

昨日運転免許の書き換えに警察に行ってきました。モノの5分です。まったく簡単でした。

運転が下手なこと、年齢による運動神経の劣化で、今回は免許は返上しようと思っていました。

一向に収まらないコロナ禍、史上最悪・最低の無能政府、先の見えない経済不安、一体この先何が起こるか誰も予測できない。

こういう時は今あるものをそのままに確保しておくこと、という長年の知恵があります。

ワクチンを2回打つまでじっと待って、そこから高齢者講習を受けてギリギリで免許書き換えに間に合いました。

なんか充実感より拍子抜け感が強い。ともかく、これから一個一個、一つずつ、物事の変事に対処・対応していかなければなるまいと思いました。

そして、これから残るべき若い人たちには、是非ともこの国の政治を自分たちのモノに取り戻してほしい。

政治は企業家、政治家、運動家、扇動者の専有物ではない。

そういえば、生活保護やホームレスを揶揄した自称メンタリストがいたね。

この人は失敗や敗残や失恋も経験していない単純生物のようだ。直接会えば、多分つまらない人間。単にYOU TUBEの世界に存在するヒト。そこから排除されたら一瞬に消えてしまうだろう。

我々もネットの限界というものを弁えておかなければなるまい。

コロナ禍で落ち着かない梅雨でしたが、8月の中旬になって長雨が続き、まるで半夏生、…。

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時が止まってる ―

2021-03-22 11:00:27 | 日記

今日は月曜日、朝、年とってから一日が短く感じる。

ということは、長生きしても、ただ享年の数字が増えるだけか。これから、既に鬼籍に入った友人のためにも、この時間を味あわなければ、…。

先週のあたたかい一日に大型スーパーに行った。客は少なかった。品物も少なく、値段も安くなかった。せっかく行ったので、小さなラジオを買った。日本製で4000円だった。(驚くことに、リモコン・Bluetooth 付き)

使い方が慣れたので、朝起きてリモコンでスイッチを入れた。ニュースが流れた。掠れて、懐かしい音だった。

もう目が悪くなってきたから、そう遠くない日にこのラジオにお世話になるかもしれない。

食後、テレビを見た。そこでもニュースが流れた。習近平、プーチンが映った。かつて、ケネディ・フルシチョフ・毛沢東が居た頃と世界はそう変わっていない、―。

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奇妙な一年でした

2021-02-01 14:22:13 | 日記

ほぼ1年が過ぎようとしている。昨年の2月下旬に仲間の飲み会をやった。そのときに、「そろそろ危ない」と日程を繰り上げてやった。

その後から自粛生活に入った。定期健診の病院以外はほとんど都心に行っていない。

湘南の海と陸の中にじっとして居た。海は少なかったが…。

この厄災が落ち着いたら、退職した時のように一日ボーと海を見ることを夢想していたが、それも当分無理だろう。

この厄災によって、みんなの生活が、考え方が変わるような気がする。きっと、大きく変わるだろう。

当然、国や政治も、そして社会も変わるだろう。つまり官僚も政治屋も、そして企業も…。

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おとなしい日本人

2019-03-07 11:11:58 | 日記

三月と言えば、恒例の確定申告の月かな。凍てつくような寒い雨の日、税務署のまえが長蛇の列だった。小さなプレハブの専用の申告事務室の前にはテントも張ってなかった。寒風を受けながら、雨に打たれて、老いも若きも黙って順番を待っている。何と我慢強い、従順な国民なのか、誰か文句を言う人間がいないかと思うのだが、凡そ今までもそういう光景に出くわしたことはない。

これが日本人の美徳?いや不徳なのであろう。これで、黙って戦争に狩り出され、国家だか天皇に?多くの国民が命を捧げてきた。それは永い間、忍従の生活を強いられた封建時代に起因するのかと思ったりもするが、お隣の韓国や中国の国民の自己主張ぶりを見ると、あまりの違いに愕然とする。彼の国こそ封建制の先駆けだった。

しかし、日本人がそんなにおとなしい国民性なのならば、戦前の朝鮮や中国では、皇軍の日本兵はどうだったのかというと、これがけっこう残酷なことを平気でやったらしい。

ということは、他民族に征服された経験を持つ韓国や中国と、日本のように米国(国連軍)に一時的に占領されたが、他民族に丸ごと征服されたことはなかった国民とは、その性格が自ずから変わってくるのだろうか。

しかし、かつてこの国では、おとなしく並んでいれば最後は同等なものが手に入ることになっていたが、どうも、近頃はそうではないような気がする。ふと、そんな事を順番を待ちながら想うのです。

相州高座郡あたりの風景

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残す年賀状

2019-01-12 10:19:04 | 日記

今年の年賀状は三枚来なかった。一枚は分からない。一枚は喪中だったようだ。もう一枚は本人の死去を妻が知らせてきた。このケース、初めてかもしれない。 

暗い気持になった。彼は、ある意味若い頃はライバルだった。彼の方が文章も、絵も上手かった。なんとなく、去年と一昨年の二年分の年賀状を処分したくなった。細かく千切ってごみ籠に捨てていると、どうしても切れないのがあった。 

私の友人には二人の写真家がいる。ひとりはプロ、もう一人はアマだ。他にも、どうも本人にとっての最後の年賀状らしきものもあった。残す年賀状もあっていいのかもしれない。

もどることもある。

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