玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

腐敗する「法の番人」㈠

2024-12-12 09:50:45 | 

この本、確かデモクラシー・タイムズで紹介された。日ごろから警察、検察と裁判所の関係がよくわからなかった。それでアマゾンで買った。

「あとがき」に101歳と96歳の両親を介護しながら書いた、と。察すれば、著者は告発しても、兵庫県の局長のように懲戒免職を食らう立場ではないことが想像できる。

それでも、なお検察、警察関係者の名前の特定を避けるのは、身の危険を予知しての対応なのだろう。

著者は、「はじめに」で取締りが行われなければ犯罪は発生しないと言った。また、ある行為が犯罪となるかどうかは、犯罪学では「社会統制機関」がその行為にどう対応するかによって決まる、と言う。

その社会統制機関とは、警察、検察、裁判所、法務省、等であるそうだ。従って犯罪数は創られる訳である。(続く)

 

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