玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

されど蕎麦

2022-08-25 15:17:43 | グルメ

東京で好きな蕎麦屋といえば、浅草の「尾張屋」、虎ノ門の「砂場」を推奨します。しかしコロナ自粛の中、已むを得ず、近場の横浜の蕎麦屋に行きました。

関内にある「利休庵」です。東京の「赤坂更科」に似ている。つややかな喉ごしの良い蕎麦だった。若い頃に食べた記憶があるが、ほとんど初めてだが、ヨコハマ侮り難しと感じた。

中々粋な、都会的な蕎麦でした。

この日は昼めし時に「そら豆ごはん」がついてきたので、ラッキーでした。でも、コロナが収まったら、いろんな蕎麦を喰ってみたい。

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たかが蕎麦だけど

2022-08-12 12:46:48 | グルメ

若いころ、定年になったら、ガラッと職を変えて「立ち食いそば屋」をやりたかった。

昼間の通勤通学の時間帯はそば屋をやり、それ以外の時間はコーヒーでも出したら面白いと夢想していた。駅に近い所で5~7人ぐらいしか入れない小さな店を探したこともあった。

しかし、定年間際に身体を壊し、その夢はあえなく潰えた。

今でも立ち食いそば屋が好きである。たぶん独身時代、朝食はいつも駅構内の売店で立ち食いそばか、コーヒーと肉マンだった所為かもしれない。

私の若い頃の東京では、有名な蕎麦屋といえば、新宿の「戸隠蕎麦」、赤坂の「更科そば」、神田の「やぶ蕎麦」だと言われた。実は「戸隠そば」はよく食べたが、太い蕎麦なのであまり好きではない。「更科そば」は確かに上品できれいだが、こしが無いのでこれも好きではない。天下の「やぶ蕎麦」は実は1回しか行った事が無いが、ただ圧倒された。火事で焼ける前に行ったので、店の造りの風情にも痛く感動した。

蕎麦は、肩ひじ張らず、常に一定の美味しさがあればそれで十分。

口に含んだ時にむにゃむにゃと噛むと蕎麦の香りが少し口の中に広がる、そんな蕎麦が私の好みのようである。

現在のところ、それは浅草の「尾張屋」の蕎麦だ。

残念ながら、コロナ下にあって、ここ二年間、食べていない。たまに口をもぐもぐさせながら、あの蕎麦の感触を思い出している。

3年前に行った時の尾張屋の蕎麦。

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今年、一番の酒

2018-04-19 11:18:14 | グルメ

去年の秋に高知に行きました。そこで宴席に出された酒が、「土佐鶴」と「司牡丹」でした。土佐鶴は大吟醸でしたが、なぜだか、司牡丹に魅せられました。あまりに美味くて、買って帰りました。家で飲んでも、おいしゅうございました。自分の味覚にあっていたのかもしれません。

高知の友達に聞いたら、「土佐鶴」は全国展開しているけど、「司牡丹」はあまり出回っていないとのことでした。また、何とか手に入れようと思っています。また、これからも美味い酒に出会いたいものです。

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今年、三番の酒

2018-04-18 10:15:56 | グルメ

あくまでも、個人的な好みです。この酒も、『吉田類の酒場放浪記』で、彼がニャッと笑い、ほんとに美味そうな顔をしたので買いました。2番目の「住吉」も山形でしたが、これも山形です。偶然ですかね。吉田類の酒場放浪記』のなかで、にゃと笑った酒だ。

最近、体の不調を訴える友が増えました。自分も含めて、徐々に弱っていくのかと思いました。むかしの酒は防腐剤で頭が痛くなりましたが、今の酒はワインよりうまいと思っています。

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今年、二番の酒

2018-04-11 10:00:43 | グルメ

冬は酒が旨いです。私はあまり酒は強くありません。食事の前にほんの少し飲みます。冬は日本酒が似合います。今年の冬、あくまでも私にとって今年2番の酒です。

『吉田類の酒場放浪記』の中で、彼がニャッと笑ったから、買ってみました。味は甘いですが、色が少しついています。とても飲みやすい酒でした。

 

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