玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

或る呆けの話

2014-03-04 15:18:46 | 日記

最近人の名前が思い出せない。思い出そうとすると頭が痛くなるし、思い出すまで気持ちが暗くなるので、名前は忘れても良いことにした。先週近所のDVD屋で旧作50円だというので4枚借りた。その中の1枚が「あるいは裏切りという名の犬」だったと思う。ともかく題名が洒落ていたんだ。見始めて少し経って、先のストーリーが解るのに驚いた。こいつは確かに見たことがあるよ。でも不思議なことに結末は忘れていた。今週、また借りに行ったら80円でした。3枚借りて、昨晩その中の1枚を見ました。「ドラゴン・タトゥーの女」これも題名が妙に気にいったんだ。ところがどうだ、こいつは最初から気が付いたよ。でもなんか女の髪型が少し違うんだよな。犯人は出てきた時から判るんだけど、…。モヤモヤしながら、何せ2週連続の呆けなので、自らをまだらボケと罵りながら見終ったけど。でも結末が覚えていたのと違うんだよね。なんか腑に落ちないんで、インターネットで調べたら、氷解しました。英語のリメイク版を見ていたのでした。そして、リメイク版の結末はオリジナルと違うそうだ。私はリメイク版の結末の方が気にいったけどね。なんとか呆けの進行は止まっているようだ。こんなことでもありがたい。

去年行ったタイ・コンケーンは古代遺跡の街でもありました。

コメント (1)
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